公民館のゴーヤが元気 ─緑のシェード実験 その14─
今年は梅雨明けが早く、まだ緑のシェードが完成しないうちに厳しい日差しが照りつけています。
特に我家のプランターのゴーヤの調子が良くありません。ところが駅前の公民館のゴーヤの成長はとてもいいのです。育て方のコツを聞いてみました。
見上げるように伸びた公民館のゴーヤ。プランターで育てています。
- <公民館で聞いた育て方のコツ>
- ・大きめのプランターに培養土使用
- ・苗は、沖縄のあばしゴーヤ(あばしとは、ハリセンボンという魚の沖縄名:アバサーから由来)
- ・植えた時期は5月上旬
- ・2週間おきの追肥(この公民館では野菜の肥料使用)
- ・朝夕の水やり(1株当たり1リットル)
- 公民館のゴーヤ
- 我家のゴーヤ
似たような場所で、プランターの大きさもほぼ同じ。違うとすればネットの細かさか、肥料が不足しているのか??
ふと気が付いてプランターの土を触るとカチンカチンです。土をいっぱいに入れたつもりでしたが、半分くらいに嵩が減っています。ひげ根がいっぱいにはびこって苦しそう。もう手遅れかもと思いつつ、根元を少し耕して空気を入れ、土を足しました。白く見えているのは、土の通気性を良くするというので混ぜてみたパーライトという顆粒です。
プランターに比べ、地植えのツタ達は皆元気です。日差しをさえぎるためには、葉がある程度大きくて、密集していなくてはなりません。キュウリは成長が止まり、緑のシェードとしては見込みがないので撤去し、代わりに他で育てていたゴーヤを移植しました。
左:ゴーヤ 右:キュウリ(この後撤去)
地植えの緑のシェード全容です。
右手前は宿根朝顔。左へ、朝顔、さつま芋、テラスライム、ゴーヤです。