連載ブログ 緑のシェード

緑のシェード効果 ─緑のシェード実験 その17─

2011年08月24日

真夏の太陽が照りつけています。太陽をさえぎる緑のシェードの効果はどれくらいでしょうか。
気温を計ってみました。
日向は37度。息苦しいほどです。緑のシェードの葉影は33度。約4度違います。少しほっとします。
室内は32度でした。扇風機を使えばクーラーなしで過ごせますが、こういう日は昼寝をしたくなりますね。

  • 日向37度
  • 葉影33度
  • 室内32度
暑い日中はさすがに植物たちも萎れています。中でもゴーヤは葉の萎れ方が激しくて、葉影もこんな風に日が漏れています。
テラスライムは葉が重なっていて、暑くてもあまり萎れないので日が漏れてきません。葉の色が明るくて影も明るめです。
さつま芋は葉も厚めで葉影が最も濃いです。テラスライムと同様に日があまり漏れません。
朝顔はこんな感じで完全に日をさえぎってはいません。3本植えていますが葉の大きさがまちまちです。肥料が不足気味なのかもしれません。
琉球朝顔は葉が厚いのですが葉が密ではなく日が漏れています。
この緑のシェードをかけた部屋には、父の介護用ベットがあります。外気温度が33度になるとさすがに冷房が必要ですが、設定温度は高めの29度で大丈夫です。緑のシェードは目にも涼やかなので、訪問看護サービスの方々にも好評です。
  • プロフィール くらしの良品研究所所員
    H.Nさん

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