お芋のシェードは楽しい ─緑のシェード実験 その22─
「さつま芋が緑のシェードになるか?」 答えは、「イエ~ス!」です。
畑でよく見るのは地這いしているさつま芋ですが、ネットに誘引してやれば芋ヅルは軒下まで上がり、濃い日陰を作ってくれます。そして秋には芋堀りも。
右端の濃い緑がさつま芋、中央の黄緑色はテラスライム、左端はゴーヤです。
テラスライムはさつま芋と比べると甘みが薄いのですが食べられますよ。芋が顔をのぞかせるとワクワクします。
さつま芋はズタ袋でも育ててみました。地植えと比べてツルはあまり伸びずシェードにはなりませんでしたが、9月の中旬にはお芋が収穫できました。既にバルコニーでお芋を育てているお宅もあるようです。
芋のツルを食べたことがありますか。戦争時代の思い出とつながっている方もあるようですが、おいしいですよ。さっと塩ゆでして軸はきんぴらに、葉は佃煮に。ちょっとトウがたっていたら皮をむいて、新しく伸びた若いツルなら皮をむかずに使えます。
さつま芋やテラスライムは大学芋にしました。5月初旬に植えてから4か月後の収穫です。自分で育てると、味も格別です。
さつま芋の花と種は初めて見ました。いろいろ楽しませてくれるさつま芋のシェード。来年、試してみませんか。 さつま芋の植え付けの様子はこちら。
次週は土の再生の様子です。