研究テーマ

TABLE FOR TWO プログラム活動報告 ─Café&MealMUJIで導入─

2013年5月より、Café&Meal MUJIを始めとする無印良品の国内飲食店舗全店にて、世界の食料問題の解決に取り組む「NPO法人TABLE FOR TWO International」が実施する『TABLE FOR TWO プログラム』へ参加し、寄付金付メニューを導入してまいりました。
そこで、5月~8月末までのご注文数の結果および寄付金額をご報告します。
寄付は、該当メニュー1食のご注文につき20円をお客様がお支払いいただく、というものです。

ご注文数  合計 8,745食  寄付金額  合計 174,900円

以上のとおり、『TABLE FOR TWO プログラム』寄付金付メニューにてお預かりしておりました寄付金は11月に全額TABLE FOR TWO Internationalへお渡しいたしました。
 多くの方のご協力により、約8,000食以上もの温かい給食が、アフリカに住む子ども達に届けることができます。なお、11月からは Café&MealMUJI渋谷西武 も『TABLE FOR TWO プログラム』導入店舗として加わりましたので、現在は全国18店舗で展開しております。  『TABLE FOR TWOプログラム』での支援は、これからも継続してまいります。

Café&MealMUJI と TABLE FOR TWO Internationalの共通点

Café&Meal MUJIでは「素の食はおいしい。」というテーマのもと、自然の恵みを豊富に受けた旬の素材とともに、身体にやさしく、食べても美味しいメニューを取り揃えてきました。とくに、旬の野菜を豊富に使ったデリメニューは、栄養バランスのとれた、ヘルシーな食事としてもおすすめしています。
 一方、TFTでは、今、世界人口約70億人のうち約10億人が食料不足による飢餓や貧困に苦しめられ、10億人が飽食社会の中で肥満や生活習慣病により命の危険にさらされているという、対照的な世界が地球上に存在することを知り、この深刻な食の不均衡という問題を解消するためにさまざまな活動をされています。
 そこで、両者には「食事」を通じた目的や理想に共通点も多いことから、Café&Meal MUJIを始めとする無印良品の国内の飲食店舗全店にて、この『TABLE FOR TWO プログラム』の導入を決めました。 <関連サイト>
Café & Meal MUJI > お知らせ > TABLE FOR TWO の取り組みについて

TABLE FOR TWO プログラム とは

先進国に住む私たちが社員食堂や店舗などで、TFT対象となるカロリーを抑えたヘルシーメニューを購入すると、代金に含まれる20円が寄付金となります。この20円という金額は学校給食1食分と同等の価値があり、この寄付によってアフリカの子供たちに温かい給食が届けられるというものです。

NPO法人TABLE FOR TWO International

2007年10月設立。"TABLE FOR TWO"を直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトの下、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の内20円が寄付となり、アフリカの子どもに給食1食分をプレゼントできます。これまで企業や官公庁、大学、病院など約560団体が参加。気軽に社会貢献とメタボ予防ができるという一石二鳥な取り組みが人気を呼び、約2,020万食をアフリカのウガンダ、エチオピア、タンザニア、ケニア、マラウィ*、ルワンダに届けました。(* 現在マラウィでのプログラムは終了しています)社員食堂で始まった活動が、現在では、レストラン、コンビニエンスストア、ネットスーパー、お弁当、自動販売機、ウエディング、レシピサイトなど様々なシーンで導入されています。また、日本で始まった社会貢献活動が、アメリカ、イギリス、韓国、香港、台湾、スイス、ノルウェーなど11か国に広まっています。今後もさらに活動地域を拡大する予定です。 (※TABLE FOR TWO International プレスリリースより) <関連サイト>
TABLE FOR TWO公式サイト