2013年度PLA-PLUSプロジェクト結果報告
無印良品は、環境省が2014年2月1日(土)から3月15日(土)まで実施した第3回目となる「プラスチック製品の店頭回収・リサイクル実証実験」に参加しました。
このプロジェクトは環境省と参加各社の連携のもと、製品プラスチックの100%リサイクルを目指し、消費者に身近で多様な商品の回収・リサイクルを呼びかける実証実験です。今回は新たに家電量販各社が参加され、大手スーパーをはじめとした合計46社の協力のもと回収エリアを拡大して実施されました。無印良品では、環境省からの依頼で回収製品をポリプロピレン製品、アクリル製品に限定し回収を実施しました。参加企業全体で回収した製品プラスチックは約3,200kg。その中で回収製品を限定して取り組んだ無印良品での回収量は約50kgでした。
回収された製品プラスチック類は、既存のマテリアルリサイクル技術やケミカルリサイクル技術により、原料やエネルギーへのリサイクルの可能性が検討された後、リサイクルされる予定です。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
PLA-PLUSプロジェクトでは、もう1つのリサイクルプロジェクトであるFUKU-FUKUプロジェクトのイメージキャラクターと同じミツバチを使用。ミツバチが蜜を集めるように不要になった製品プラスチックを集め、「プラスチックを地球のプラスに。」との願いをこめています。
【実施店舗】
無印良品有楽町、無印良品ららぽーと横浜、無印良品ラゾーナ川崎、無印良品ミウィ橋本、無印良品ステラタウン大宮、無印良品イオンモール浦和美園、無印良品アピタ千代田橋の7店舗。
[関連情報]
PLA-PLUSプロジェクト