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家具ひとつひとつが部屋の印象を左右するように、シャンプーやリンスのボトルひとつでお風呂場の印象は変わってきます。
無印良品は、これまで400軒にのぼるお宅を訪問し、日本のお風呂場の現状を調べてきました。そこから見えてきたのは、色や形の違ったパッケージが氾濫するまとまりのない風景でした。
そこで、並べたときにスッキリと整う詰替ボトルをつくりました。中身を詰め替えることで、シャンプー類は主張の強いパッケージから解放され、お風呂場は、液体そのものの美しい色が並んだ洗練された空間に変わります。またボトルを角形にすることで、水まわりの狭いスペースにもぴったり収まるようになっています。
身近な光景に目をこらし、環境に沿う形を追求したら、無印良品のデザインはしぜんとこうなりました。
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