千里シェアルームのクリスマス「男たちだけの聖夜」
12月24日 クリスマスイブ。
帰り道、
駅前はどこもかしこも派手な装飾と
照明でおしゃれに飾られていた。
どこか浮ついた空気のなかを抜けて
団地へと帰る。
団地はこの日も静かだった。
帰り道、
駅前はどこもかしこも派手な装飾と
照明でおしゃれに飾られていた。
どこか浮ついた空気のなかを抜けて
団地へと帰る。
団地はこの日も静かだった。
各棟の窓からこぼれる光が
いつもより温かく感じるのは、
僕の気持ちが浮ついているからかもしれない。
派手にライトアップはされていないけれど、
千里西町団地のほうがよっぽど綺麗に見えた。
階段をあがり、家の扉を開ける。
いつもより温かく感じるのは、
僕の気持ちが浮ついているからかもしれない。
派手にライトアップはされていないけれど、
千里西町団地のほうがよっぽど綺麗に見えた。
階段をあがり、家の扉を開ける。
おかえり、と出迎えてくれたのは、
少し変わったサンタさんだった......
そんな僕たちの、クリスマスがはじまる。
出オチです。すみません(笑)少し変わったサンタさんだった......
そんな僕たちの、クリスマスがはじまる。
クリスマスが今年もやってきました。僕たち千里シェアルーム大使は、世間のクリスマスムードに影響されたわたくし、お祭り好きトミーさんが勝手に企画と準備をしたクリスマスパーティー「男たちだけの聖夜」が開催されました!
といってもトミーさんがノリノリで、ホーリーとユースケを巻き込んだかんじですが。
パーティーの準備に買い物をしていたら、記憶に新しい「ヘクセンハウス」がお安くなっていたので即購入です。前回はあまりアレンジできなかったので、がんばってアレンジしてみよう!と張り切ってみました(前回の出来は「お菓子の家はみんなのロマン!ヘクセンハウスをつくったよ」をご覧ください)。
今回は、トミーさんひとりでつくりました。前日から、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながらつくった結果......
なんということでしょう。茅葺きの日本家屋になったではありませんか。
突然「そうだ!神明造にしよう!」と思いついてデザインしたヘクセンハウス(和風)です。屋根には丸太を組んで、茅葺きの屋根をイメージ。なかにライトを灯してみたのは「三鷹の家大使の住まいレポート」のヘクセンハウスの真似です。余計に和風になりました。サンタもびっくり。
これはこれで温かな雰囲気のクリスマスを表現できてる、のかな?
ヘクセンハウスが完成したので、今回のメイン、お鍋の準備です。
そう、クリスマスに鍋です。ターキーとかオードブルではありません。鍋です。だって鍋が食べたかったんだもの。
今回は、無印良品の「手づくり鍋キット 和風だしの寄せ鍋」を使いました。このキットはひとつ2人前なので、少し水を多めに入れて、あとは具材の出汁で味をつけます。
野菜は冷蔵庫に入っていた野菜をつかいました。冷蔵庫も個人のスペースを設けてシェアしているので、意外と常に充実している僕らの冷蔵庫。各自、自分用の野菜を買ってきているので材料が足りないときは「これちょっとだけ使っていい?」というふうに分け合うことができます。今回も、白菜と人参はトミーさん、えのきとネギはホーリーのものを使いました。こういうことができるのも、シェアルームならではです。
そして!なんといっても、コイツです!
じゃじゃーん!カニです!
この日のために、こっそりと仕入れてきていたカニです!これが楽しみでここ数日そわそわしていたのです。
ぎゃー! これやるのはお約束ですね。
カニと戦うホーリー。カニ強すぎるやろ(笑)
カニ鍋、完成です!
ああああ、美味しそう。土鍋のふたを開けた瞬間のカニと出汁の香りが、もう忘れられません。改めて写真を見ても美味しそうでお腹がすいてきます。でも、鍋ってやっぱりクリスマスっぽくはないかもです。
そして、メインがもうひとつ。
クリスマスといったらこれ。パーティーやるならケーキは必須でしょう、ということでクリスマスケーキも用意しましたー!
3人で食べるには大きすぎるくらいの、でっかいティラミスです。ロウソクはちゃんと僕たちのイメージカラー(?)の赤、青、緑にしました!
このあと、各自が自分の色のロウソクの火を消すという謎の儀式がありました(笑)
ヘクセンハウス(和風)、ケーキ、お鍋を並べて、100均でみつけたキャンドルを灯して準備完了です。照明を落とすとムードあるかんじになりました。なんだかクリスマスっぽい!
キャンドルの光っていいですね。そういえば無印良品にもキャンドルなかったっけ?と思って調べたら、ありました!「キャンドルミニ・無香」「フレグランスキャンドル」などいろいろありますねー。今度つかってみようと思います。
なにやら神聖な雰囲気。和の雰囲気のなかにサンタがいると浮きまくりですね。
そして「男たちだけの聖夜」はじまりです。
我先にとカニをとる欲望に忠実な男たち!
シメには、あらかじめ残しておいたカニ身と残った出汁でカニ雑炊をつくりました。抜かりはありませんっ。鍋も雑炊も好評だったので、用意したこちらとしても嬉しいかぎりです。
やっぱりみんなで鍋をかこむ、というのは楽しいですね。この千里シェアルームでは、鍋をする頻度がけっこう高いです。主にトミーさんが鍋料理好きなせいですが。鍋をかこむとコミュニケーションが自然と増えるので、シェアルームでは「同じ釜の飯を食う」というようなことを定期的にしたほうがいいと思います。
美味しいものをお腹いっぱい食べたあとなので、みんないい顔!(笑)
こんなかんじでまったりと過ごした男たちだけの聖夜でした。
シェアルームというひとつのコミュニティのなかで生活している僕たちですが、イベントごとをきっかけにして「団欒」するのはとても大切なことだと思います。僕たちは、今月あった千里西町団地の餅つきなど、いくつか団地の催しもののお手伝いをさせてもらっています。そのときにコミュニティのなかでの団欒の大切さと必要性を学びました。
それが家族であれ、他人であれ、僕たちのようなシェアしている人であれ、団欒してこそのコミュニティですよね。
イベントごとをきっかけにするも良し、鍋をかこむも良し。団地で、そしてシェアルームでの生活を円満にすすめていくうえで「団欒」というのは大切にしないといけないですね。そんなことを思うクリスマスパーティーでした。
以上、三度の飯と鍋が好きなトミーさんでした。ありがとうございました。