団地のシェアルームに、無印良品で暮らしています ~千里シェアルーム大使の住まいレポート~

団地のシェアルームに、
無印良品で暮らしています

住まいモニター企画の第2弾の舞台は大阪の新千里西町にあるUR団地。MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトが「シェアルーム」に1年無料で住む3人組を募集。なんと男3人の「千里シェアルーム大使」が誕生しました。
入居までのストーリー

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将来に備えて、千里シェアルームで子育て対策をねってみた

2014年09月19日
夏、完全におわりましたね。水着を買ったはいいものの、水場に近づかずじまいのホーリーです。いじけて「いまは彼女よりも奥さんよりも子供が欲しい」。なんて周囲の人に言ってみたら、「そんな甘いこと言ってんじゃねえ!」「子育ての大変さも知らねえで!」とたくさんのお叱りを受けました。つらい。

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ホーリーのはたぶんこれが原因

ここで三鷹の家大使の赤ちゃんを抱っこしてしまった日から、なにかがおかしくなった気がするんですよね。モニター生活の大先輩である三鷹の家大使の住まいのレポートはいつも欠かさず拝見しているのですが、成長していく赤子かわいい。んで、ホーリー思ったわけです。「この千里シェアルームの間取りって、子育てに向いてるの?(末期症状)」

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視点を変えれば、見え方も変わるよ!

さしあたって危険と思われるのが、落ちたら危ない段差。千里シェアルームはワンフロアなのですが、それでも段差はあります。

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キッチンと洗濯室のつなぎで

ここが唯一にして最大の段差。あとはシャワー室の入り口が小さな塀みたくなってますが、ハイハイもままならぬ赤子に洗面所の扉はあけられまい(油断)。
ここはキッチンとも直結していて、一帯がデンジャーゾーンと化しています。無印良品のキッチンは基本オープンなつくりですから、近づけないに越したことはありません。共有スペースとの間に仕切りを作るのが良さそう。

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これを見るに

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ここは

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こうなる未来が手にとるようにわかります
(散らかすのちょっと楽しかった)

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あと気になるのはあらゆるカド

幼少期に祖母のベッドで飛び跳ね、着地した先の家具で額をパックリやったホーリー的には、徹底的な対策が必要と考えています。妹が泣きながら家族を呼びにいき、病院で傷口に麻酔注射を打たれ、抜糸のために祖父の自転車にゆられ病院に通ったことまで覚えています。もう、相当なショックだったに違いありません(その後、家具はカドが丸いものに総取っ替えされたそうな)。

140919_09.jpg 赤ちゃん対策として保護材を張る場合は、テープは粘着力を落としてから張る! 1度どこかに軽く張ってから使うといいです。強力なものが多いのでこれでちょうど良くなります。大切な家具や壁の塗装が剥がれたら、悔やんでも悔やみきれませんので、ぜひ。

140919_10.jpg 特に100円ショップなどの安いテープは「着けばよかろう」で暴力的な威力のものがあるので注意です。千里シェアルームではこの手法で緩衝剤を貼付けています。賃貸住宅はいずれ返さないといけないので、直接キズがつくのも避けたいところ。


と、ここまで幼児の怪我対策をしておいてアレなのですが、自治会や周囲の奥様方に聞きましたところ「そんなに気にしなくても子供は頑丈アッハッハッ」とのことで。
当時は布団で寝起きしていたこともあって、高所からの転落とは無縁の生活だったそうです。そして団地の間取りは、目も届くし手も届く絶妙な広さで「目を離したスキ」がほとんど無い! と胸を張っていらっしゃいました。

140919_11.jpg 部屋から見える場所に公園があるし、まだ子育て世代がたくさんいた時代は子供を預けあうこともあったそうです。聞けば聞くほど、映画やドラマで見る昭和の風景って感じで不思議な気持ちになりました。本当にそんな暮らしがあったんですねえ。

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これは少し成長してからの話しですが

「子供がシールを張る専用の場所を作っておきなさい!」とほとんどの方に言われました。たしかに、ホーリーもオマケについてくるシールをぺたぺたと張りまくっていた思い出があります。我が家では、米びつ付きのレンジ棚がすべてのシールを受け止めていました。どこがいいかなあ。やっぱりラクガキも平気なダンボールふすまでしょうか。

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そんな日が来るまでちぎりパン焼いて必至に耐える

140919_14.jpg 誰が言い出したのか、「ちぎりぱん」で検索するとムチムチの赤子の腕がヒットするようになったこの時代。無印良品でも出てないか探ったところ、完成品はないもののホーロー保存容器を使えば簡単に焼けることが判明! 今度チャレンジしてみようと思います。


それではまた来週! 子供とのふれあいに飢えるホーリーでした。

新千里ダッシュ! 改札口まであと何分?

2014年09月10日
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十五夜の月はきれいでしたね


先月のスーパームーンは雲で見えなかったので、おはぎも用意して月見リベンジしてみました。あとはススキがあれば完璧だったのに・・・みなさんのところはよく見えましたか?

さて、前回も書きましたとおり、すっかり定時出社とは無縁状態のホーリーです。
ですが、ぼくだってここに来たときは「サクッと仕事をみつけてここから梅田に通うんだ〜」なんて思っていた時期がありました。今回はそんな頃に思い描いた、通勤ライフの基礎。新千里西町団地は、駅まで徒歩何分? を徹底検証です。

140910_02.png UR都市機構の公式ページには「千里中央駅から徒歩約8分」なんて書いてありますが、はたしてそれは本当なのか? だとしたらどのルートからなのか? 10ヶ月暮らして探った結果、新千里西町団地から駅までの主なルートは以下の4つ。

140910_03.png 出発点は左上(紫マーク)、新里西町団地の中央にある集会場とします。右下(水色マーク)がゴールの千里中央駅なんですけど、実はここには北改札口があります! GoogleMAPで表示されるのは中央改札口です。これマメ知識。

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団地中央の集会場から団地の出入り口まで2分くらい

この交差点は絶妙な形なので、信号機が複雑な誘導をかましてきます。ここでルート分岐しちゃうのは、すべての信号に引っかかると余分に3分ほど取られちゃうからなんです。通る道は決めず、信号機に身をゆだねて進むのです。 まずはまっすぐルートAへ!

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新千里北町団地の住人と合流しながら交差点をわたり

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交番を目印に駅舎へ入って

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エスカレーターでさらに潜り

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階段をくだれば到着!

集会場からの所要時間は8分(いきなりビンゴはアカン・・・) 。


すべての信号が味方した世界にいくと、ルートBへの道が開かれます。

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こちらもガンガンすすんで

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階段を降りて

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スーパーやコンビニのある広場をぬければ

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到着です

かかった時間はおよそ7分! ルートAやCの中間を最短で進めるぶん、気持ち早めに着くことが出来ました。


おつぎのルートCは、先に駅側へ渡れた世界のおはなしです。

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すこし不安だけどガンガン進む

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唐突に現れる階段を下り

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トンネル抜ければ

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もう駅だ♪

途中ではルートBで通った広場に合流します。かかった時間は合計で8分でした。

・・・なんか表記どおり、良い結果になってしまい釈然としません。どっかの歌詞に「駅から5分はじつは15分」ってあったように、ここもじつは20分かかるんだろ? なんて思っていたのに、それより短時間で駅に着いちゃうとか! これは唯一別出発のルートDにも期待が持てそうですね。

140910_17.jpg 千里ニュータウン一帯が小高い丘の上に造られているので、集会場からまっすぐ進んだだけでこの違い。

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歩行者のミカタ押しボタン信号

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安定して変わる信号をわたって、さらに奥へ

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急にオフィス街っぽい雰囲気

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おもしろい形の歩道橋をくだって

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ルートCに合流〜 トンネルぬければもう駅だ!

かかった時間は7分程度。こちらのルートでも安定してますね。毎日同じ道を歩くと飽きてしまうホーリーのような人は、気分転換にちょうどいいかも。


さて、それでは表題どおりダッシュしてみますよ。急げば間に合うって時間を知っておけば、朝の支度を優雅におこなうことが出来ます。便利! 140910_23.jpg
いざ!

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4ルートの平均時間は5分前後という結果に

全力ダッシュすれば3分台も狙えそうです。さすがに全力疾走は人の目がこわいので小走りでしたが、急いでいるときに5分で駅に行けるのは心強いですね。新千里西町団地、いい立地!

ちなみに、雨の日はルートCのトンネルに入ってしまえば、そこから濡れずに改札までたどり着けます。ルートAもヤマダ電機に入っちゃえば、そこから傘をささずに駅まで行けて便利なんですよ。

あとはルートAとDなら、下り坂とエレベーターを駆使して駅のホームまで階段なしで行くこともできます。安心のバリアフリー設計。

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中央改札までは徒歩10分

ふだんの通勤通学路からちょいとはずれて探索してみたら、意外なルートが拓けるかもしれません。みなさんもお試しあれ!

以上、ホーリーでした。それでは〜

再発見!趣味空間としての千里シェアルーム

2014年09月03日
9月に入り、大阪は梅雨かってくらい雨が続いています。トミーさんは毎日お仕事の現場通いで大変そうですが、それを傍目に自室でくつろぐ日々。日がなシェアルームで過ごしているんですが、ホーリーの趣味が読書とゲームと模型作りなもので作業がはかどって仕方ありません。

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レイアウトを少し変えてみたりして

よりよい模型制作ライフを求めて、家具の位置を変更してみました。陽のあたる場所に机を移したら手元が明るくなって、オシャレ感もでて一石二鳥です。

140903_02.jpg 以前チラッとお目見えしていたアクリルメガネ・小物ケースですね。こんな感じに

140903_03.png 保留してましたけど満を持して。模型をつくっていると机がすぐに散らかるので、開けなくても内容がわかる透明ケースはすごく有り難い!

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はかどるはかどる

名称や用途、注意に成分まで書いてある模型用の塗料は複数目に付くと雑多感が溢れるんですけど、アクリルが反射していい感じに隠してくれるのも助かってます。

140903_05.jpg 拡張品に アクリルメガネ・小物ケース用ベロア内箱仕切・グレー というヤツを使っていますが、レンズが接触するワケではないので絶対必要ということはなさそうです。ただ時計みたいなそこそこ重い物用にはおいておきたいかも。
4つ揃えるとケースがもれなく1個買えちゃうので、お財布と要相談ですね。

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完成品を飾る場所があるのもうれしい

千里シェアルームはじめ、MUJI×URのリノベーション住戸はカーテンレールがちょっと変わってます。2本のレールを固定するのに天板のようなものを用いていて、そのおかげで上に物をのせることができるんです。白バックが映える!

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むしろ、何か飾らないとさみしいかも?

140903_09.jpg 140903_10.jpg B6サイズの漫画でギリギリな感じに。置く物によって部屋の表情が変わる気もします。色々と入れ替えて飾り棚にすると楽しいっぽい! ほっておいてもホコリが溜まるだけなので、定期的に手入れして楽しめそう。いいぞ白壁。

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もちろん撮影にも活躍する大きな白壁

これまでこのブログに登場する小物は、白バックで撮影されるということがありませんでした。部屋のみならず小物も白くて同化しちゃってたというのが主な理由なんですけど、それ以外ならとても役立つ白い壁。

140903_12.jpg 白いと同化しちゃうけど、それ以外ならやっぱり映える! なによりお世話になってるのは、僕ら千里シェアルーム大使本人の撮影ですね。雑多な空間で撮るよりも見やすいですし、スタジオっぽさが出てテンションあげ上げで撮影できるのがいい感じ。

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本邦初公開の撮影風景

シェアモニター生活での撮影機会の多さに、持っていたミラーレス一眼に追加の標準ズームと望遠レンズ、三脚2本とカメラバッグを追加で購入しちゃったりしてます。今は一眼レフが欲しくなってるよ・・・フフフ

140903_15.jpg というような、趣味空間として再発見したMUJI×URのリノベーション住戸のいいとこレポートでした。それではまた!