よくある質問
転職したばかりでもローンを組めますか?
転職直後でも、条件が揃えば、住宅ローンは組めます。
多くの金融機関では、住宅ローンの審査を行う際に勤続年数を重要な指標として位置付けており、「勤続1年未満はNG」というように審査の土台にすら乗せてくれない場合もあります。とはいえ、勤続年数が短いと住宅ローンが全く組めないというわけでもなく、1~3ヵ月程度の勤務実績があれば審査がとおる場合もあります。とくに、転職によって年収が増えたり、安定した会社に入ったりと、納得感のあるポジティブな理由があれば、金融機関も柔軟に対応しやすくなるのです。逆にいうと、短期間でさまざまな業種への転職を繰り返している場合などは、金融機関からの見方が厳しくなる可能性が高まります。
借入可能額がいくらになるのか、金利やその他の条件がどうなるのかについては、最終的に金融機関ごとの判断となります。勤続年数を重視するところがあれば、借り手のその他の属性を重視するところもありますから、転職直後の場合は金融機関によって出てくる結果が大きく異なるでしょう。
マンションを買おうという強い意欲があるのであれば、転職直後だとしても一旦いくつかの金融機関に住宅ローンの事前審査を申し込んでみてください。自分で金融機関を見つけるのは難しいでしょうから、住宅ローンに詳しい不動産仲介会社やリノベーション会社の担当者に相談してみるのもよいでしょう。