よくある質問

リノベーションでできること、できないことはありますか?

マンションの管理規約を守る必要があるため、できないこともあります。

専有部であれば、ある程度好きなようにリノベーションを行うことができますが、管理規約は遵守しなければなりません。多くの管理規約で定められている代表的な禁止項目としては、コンクリート躯体への穴あけなどがあります。窓を増やしたり、追い炊き配管用に勝手に穴をあけたりする行為は認められないのです。周辺住戸への騒音低減のため、一定の遮音等級を満たす床材の使用を求められることも多くあります。そのほか、電気容量の兼ね合いからIHクッキングヒーターへの変更が禁止されるなど、マンションごとに異なる制約がありますから、まずは規約の確認を行いましょう。

また、共用部は触ることができませんから、玄関ドアや窓サッシそのものを交換することはできません。玄関ドアの内側の塗装やシートをやり直したり、窓サッシに内窓を付けたりするなどの方法で改修することはできますので、規約に則った範囲で検討してみてください。