「塩尻の野菜が日本で一番美味しいと思ってるんですよ」と友森シェフ。塩尻市は長野県のほぼ中央に位置し、北アルプスなどの山々に囲まれ、綺麗な水と緑に恵まれています。朝と夜の寒暖差が大きく、晴天日数が多いため、多種多様で品の高い野菜が育まれます。

季節ごとのスープには、旬の野菜がふんだんに使われています。冬なら木曽赤かぶ、松本一本ねぎ、あやみどり、根菜類。春ならアスパラガス、春にんじん、春キャベツ、山菜。夏はゴールドラッシュ、ビーツ、夕顔、トマト、ナス、パプリカ、ズッキーニ。

スープの開発にあたっては、女子大学生とコラボ。友森シェフが作ったコーンポタージュの美味しさに驚いた学生たちが商品化を提案し、シェフが恋した塩尻野菜のスープが誕生しました。コンセプトは「やさしい気持ちになれる味」。

日々忙しく野菜不足に悩むビジネスパーソンに向けて、塩尻野菜を気軽に美味しく食べてもらいたいという気持ちを込めて、シェフとともに季節ごとのラインナップを考案しています。

スープの材料も作り方も、とてもシンプル。でも、野菜は時期によって味や水分量が異なります。野菜の声を聞きながら、ちょうどよい炒め具合と水分量を工夫するのが、プロの技なのです。

実は、男性の平均寿命が全国1位の塩尻市。塩尻の野菜だけでフレンチのフルコースが作れるほど、高品質で多品目という野菜の豊かさが健康に影響しているのかもしれませんね。素材の良さを活かしたフレンチレストランの味を、ぜひご自宅でお楽しみください。