私だけの旅の楽しみ方アンケート結果報告
ひと口に旅といっても、観光・慰安・探索と目的はいろいろです。
添乗員が案内してくれるツアーやいつ帰るかも決めていなかったりするまったく自由な旅行もあります。
また、仕事で行かなければならない場合もあるでしょう。
今回は旅を快適にするアイデアなど、仕事以外のプライベートな旅の楽しみ方について聞きました。また、旅にはトラブルがつきものですが、そういう時こそ人の情けが身に染みて忘れられない思い出にもなっているようです。旅は多くの人を元気にしてくれます。
- アンケート実施期間
- 2011年2月23日(水)~3月2日(水)午前10時
- アンケート対象者
- MUJIネットメンバー
- 旅が好きな方
- 有効回答数
- 2,698名
[1]旅について
旅をするとしたら
- 旅行プランを練るのも旅のうち。旅の楽しみは旅行プランを練る時から始まっているようです。
日程も行先もすべて自分達で決める人が6割と最も多くなりました。
パッケージツアーは、添乗員がいて行先もホテルも決まっていてますから安心です。今回は約1割の方がパッケージツアー派。飛行機だけフィックスであとは自分で決められるフリープランツアー派が約3割です。
旅に求めること
- 日常から離れ、心身共にリフレッシュすることが、旅に出る一番の目的です。食べる楽しみ、異なる文化に触れる楽しみ、美しい自然や人との出会いも旅の醍醐味です。
旅に一番求めるもの 個々にピックアップしてみると
普段会えない友人に会うこと
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私にとって旅は生きがい。よく中国に一人旅に出ます。
中国語を話せるので現地の人によく中国人だと思われがちですが、これまでにシンガポール人、韓国人、ベトナム人、ロシア人(!?)とさまざまな国の人に間違われました。
次はどの国の人だと思われるのか、毎回楽しみです。
旅のトラブルはいつも安宿に泊まるので、トイレの水が止まらないとか部屋の鍵が開かないなどの小さなトラブルは毎回のようにあり、慣れてしまいました。(女性・30代前半・既婚)
いつもとは違った被写体に出会いたい
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写真が趣味なので、人との出会いや、四季折々の季節感なども含め、いつもとは違った被写体に出会いたい。
ホノルルの日本人がいないコンドミニアムに、一人で一週間過ごし、日本から運んだ愛車の自転車で移動しまくった。
記録用機材は、フイルム式カメラ、デジタルカメラ、ノート、日記帳、ビデオカメラ、音声レコーダー。
旅の必需品としては、
・マグライト(小さい懐中電灯)は、暗い機内で、意外に使えたりする。緊急時にもモッテコイ。
・フィルムカメラは、電気製品でないので、何の気兼ねもなく離発着時も使えます。
・日本の調味料、うめぼし、もしくは乾燥梅
・スコールに何時会っても良いように、ゴアテックスの軽いアウター
など。(男性・30代後半・既婚・こども2人)
[2]旅を快適にするアイデア
機内に持ち込む必須アイテム
機内に持ち込む必須アイテムは、デジカメ・ガイドブックや読みたい本 、耳抜きの為のガムや飴などが上位です。時間が長くなるほど、狭い機内での対策は必要です。一番気になるのが乾燥対策。マスクを持ち込む人が多く、濡れたシートを挟み込むウェットタイプを好む人もいます。その他寒さ対策の羽織物、仮眠用のネッククッション、耳栓、アイマスクなど。コンタクトをしている人は機内では外す人が多く、メガネやメガネケースも必需品です。また足のむくみ防止用のソックスを持ち込む人もいます。
小さな子ども連れの場合は、子どもが飽きない工夫として、おやつ、おもちゃ、お絵かき道具などをすぐ出せるようにしておくのも大切です。
旅先のホテルで使うもの
旅先のホテルに持って行くものは、多い順に充電器68%、化粧品67%、スリッパ(サンダル)56%です。
デジカメや携帯を持って行く人が多いので、ホテルでは充電しますし、化粧品はやはり肌に合ったものを持って行くのでしょう。半数の人がせっけん、シャンプー類も好みのものを持って行くと答え、ドライヤーの持参率は4割を超えています。ヘアーケアは自分専用のものでという人が少なからずいます。
ホテルでも乾燥対策は大切で、携帯型加湿器を持って行く人もいます。また、入浴剤は、乾燥対策と同時に香りも楽しめていいそうです。
旅先で洗濯する人も多く、シャンプーや固形石鹸で洗う人もいますが、洗濯洗剤を持って行く人が約3割です。
洗濯ものを干すには、洗濯ロープの他に、ピンチ付の小型物干しが人気です。
旅先の加湿について
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加湿器の貸し出しサービスがある場合は必ず利用します。
(女性・20代前半)
旅先の洗濯について
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一人旅の時、洗濯は自前が基本なので・・首がクルクルと回るプラスチック製のS字フック(二股が便利)100円ショップで売っている小さなピンチハンガー(荷物が増えたら帰りに捨てていく)競泳用のセームタオル(洗濯ものの水分を取るのに便利)クリーニングでもらった針金ハンガー(帰りに捨てていく)トラベル用アナログ目覚まし。あと、もしもの時の為に枕元に懐中電灯。ドアにあるのぞき窓をふさぐ用のガムテープ。
(女性・50代前半・専業主婦)
子供たちに色々な体験をさせたい
二年前に家族でアメリカ旅行に行った時のこと。学生時代のホストファミリー宅を訪ねたところ引っ越しをしていて別の人が住んでいました。
勇気を出してご近隣の方に訪ねたところ転居先を調べて下さいました。夜分にもかかわらず私達ファミリーを受け入れてくれたご婦人(初老)は、いつも小学生のお孫さんのベビーシッターをしているとか。うちの子供たちをとてもかわいがり、更に自家製のお菓子をふるまってくださり素敵な出会いとなりました。
無事ホストファミリーと再会できて今でも思い出として子供達も覚えてます。
旅を楽しむアイデアとして、海外はお風呂のシャワーが固定されているので、小さな洗面器を持参すると子供とお風呂に入る時に便利です。
着慣れた服と靴のほかに、必ず室内履き(スリッパ)を持参します。旅の携帯食品として、無印良品ならおこげせんべい、バナナバウム、お茶のペットボトル。
長期の旅行にはレンジでチンする白米&ふりかけでおにぎりをつくります。