シカゴの大学で学んだカリグラフィーが美しいノート
三戸美奈子さんどみなこ カリグラファー。米国滞在中にカリグラフィーと出会う。自宅スタジオや日本各地のワークショップ等でカリグラフィーを指導しながら、アートやデザインとしてのカリグラフィーを追究し、制作活動を続ける。国内各地での展覧会や、海外での作品展に出展。「Letter Arts Review」年鑑公募に入選多数。文京区白山 スタジオ・アンドスクリプト(andscript) 主宰、文字芸術の発展と普及を目指すジャパン・レターアーツ・フォーラム(J-LAF)の代表を務める。 著書に「カリグラフィー・ブック」(誠文堂新光社)。//www.andscript.jp
旅の行き先
シカゴ(アメリカ)。
第28回インターナショナル カリグラフィー カンファレンスに出席した後、1週間大学(North Central College)に滞在してカリグラフィーを学びました。
このページにまつわる思い出は?
ひとつの書体を1週間じっくり学ぶクラスを取ったので、あとから見てもわかりやすいように、丁寧にメモを取ることを心がけました。英語での講義なのでノートを取るのに必死でしたが、カラフルな付箋や色を組み合わせられる0.3mmのカラーボールペンはとても便利でした。アクリルのコマ割スタンプも、ちょっとしたメモを書くのに大活躍。
旅のノートを選ぶ時のこだわりを教えて下さい。
立ったままノートを持ってメモを取ることが多いので、ちょうど持ちやすいA5サイズで表紙が硬くコンパクトに持てるものを選びます。リングになっているノートは、畳むと大きさが半分になるので持ち運びにも便利です。文字や図を描くことが多いので、罫線があるものよりも格子や無地を選びます。ちょっとした小物が入るクリアポーチが付いているノートは、それひとつですべて足りるので旅には最適です。