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津南キャンプ場便りNO.3
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先日キャンプ場へのアクセス路にて雪崩発生の恐れがあるため発生する恐れがあり、オープン日を延期する事となりました。GWのキャンプを楽しみにされていたお客様には大変残念なお知らせになってしまいましたが、この度5月17日にオープンすることが決定いたしました。オープンまで約1ヵ月、急ピッチで準備を進めてまいりますので、もうしばらくお待ちください。今後も雪解けおよび除雪作業状況をお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
ここ最近、日中は暖かくなってきているものの、夜間から朝方にかけて冷え込む日もあり思うように雪解けが進みませんでした。場内の積雪は現在約2m50cmでまだ雪が残っていますが、場内や周辺道路のところどころでは春の植物が顔を出し始めています。今回はところどころで春の気配が感じられるようになったキャンプ場の様子をお届けします。 |
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日に日に暖かくなり、日中の気温も16〜17℃くらいまで上がってきました。そのためか、キャンプ場の小川の脇にはフキノトウ、アクセス道路の脇にはツクシが顔を出し始めています。例年に比べて2週間程度遅いですね。これらの春の訪れを感じさせてくれる山菜は、雪解けが遅れていることで、今年は長く楽しむ事が出来るでしょう。 |
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ご紹介した山菜の他にも、春の訪れを教えてくれる代表的な樹木が、キャンプ場周辺に自生しています。マンサクとコブシです。コブシは遅れているためかまだ顔を出してはいませんが、マンサクはアクセス道路の脇などのいたるところで見る事が出来ます。マンサクという名の由来は、春先に「先ず咲く」からという説と、満開に開花した年は「豊年満作」になっていたという説があります。不思議な形をした4枚の花びらを持っているのですぐに見つけることができると思います。長い冬を越え生命力に溢れる姿には力強ささえ感じます。 |
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耳を澄ませばキツツキのドラミングなども聞こえてきます。動物たちも待ちわびていた春がもうすぐそこまで来ているようです。場内にはまだ雪は残っていますが、春の暖かい陽射しでオープンの頃にはかなり消雪が進んでいるように思われます。今シーズンもたくさんの方々にお会いできることを楽しみにしております。 |
□レポート:津南キャンプ場スタッフ 高橋 亮 |
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