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南乗鞍キャンプ場便りNO.5
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いよいよ4月26日(土)に、南乗鞍キャンプ場が2003年度の営業をスタートいたします。キャンプ場の雪解けは例年に比べて遅れていますが、麓の高根村では木々の芽吹きや花を開く植物たちの姿が見られるようになり、キャンプ場に本格的な春が訪れるのもあと少しのようです。
先週お知らせした時に比べ、場内やキャンプサイトの雪は徐々に解けてはいますが、サイトによってはゴールデンウィーク期間に残り、雪上キャンプになる可能性があります。 今回は先週に引き続き、ゴールデンウィーク期間におけるキャンプ場状況予測の最新情報をお届けします。ご来場をお考えの方は、下記の状況予測をご確認いただき、装備を準備される際のご参考にしていただければと思います。 |
消雪用の炭撒きと合わせて、重機で雪の表面を掻き太陽光や風が当たる表面積を増やすことで消雪を促進させています。先週中頃の晴天、週末から週始めの雨により、多いところで約50cm〜60cmの雪が解けたようです。積雪量は4月25日現在、多いところで約80cm、少ないところで約25cmほどと差があり、ゴールデンウィーク頃は完全に消えず、雪上キャンプになる可能性があります。 なお南乗鞍キャンプ場は標高1600mに位置しているため、ゴールデンウィークの頃は、気温が低い場合、昼間は10℃前後、朝夕晩は0℃以下に下がることが予想されます。特に就寝時は地面からの冷えが厳しくなることがありますので、テント内に防寒マットを十分にご用意ください。マットは、銀マットのほかに、ダンボールが役に立ちます。
防寒装備についてのお問い合わせは、MUJIアウトドアネットワーク(TEL03-5950-3660)までお願いいたします。 |
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キャンプサイトにはまだ雪は残っていますが、センターハウスのテラスの雪は完全に消えました。天気の良い日には冠雪した御嶽や周りの山々の美しい景色をお楽しみいただけます。 |
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先週お知らせした時に比べ、池の縁沿いは氷が薄くなってきました。安全管理上、残念ながらオープン頃には釣りをお楽しみいただくことができませんが、5月1日のオープンに向けて砕氷の努力をしております。 |
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先日、晴天に恵まれた日に、カヤックで池の氷を砕く作業を行いました。なかなか相手も手強くて割れてくれないのですが、勢いよく漕いで氷の上に乗り上がり、ユッサユッサ揺らしカヤックの重みで砕氷していきます。氷の端で厚みが15cmほどはあるので多くは砕けませんが、1日でも早く釣りをお楽しみいただけるように作業を進めております。 |
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準備は整いました。ゆず湯をご用意してお待ちしております。香りを楽しみながら御嶽の雄大な眺めをご堪能ください。 |
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シートを取り、半年振りに姿を現しました。キャンプ場オープンと同時にご利用いただけます。ぜひお楽しみください。 |
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先週もお知らせしましたが、全体に雪が積もっており、それぞれの機能を果たすことができない状態ですので、安全管理上、残念ながらご利用いただけません。雪解けを待ってからの準備となりますので、5月中旬〜下旬の営業開始を予定しております。 |
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最寄りの高速道路から高根村への国道には積雪はなく問題はありません。ふもとの高根村からキャンプ場入口へ続く連絡道路は、現在の雪解けの状態が続けば、4月26日頃には、ふもとから約2/3は2車線とも通行可能になることが予想されます。しかし標高が高くなるにつれて雪が残り道幅が狭いため、対向車とのすれ違いが難しい場所がある可能性があります。また、ところどころ石などが転がっている場合もありますので、ご来場の際は十分ご注意ください。 なお連絡道路は、朝、夕、夜間は道路が凍結する可能性もありますので、冬タイヤおよびチェーンなどをご用意することをおすすめしますが、できるだけ昼間のご来場をお待ちしております。 |
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現地の状況によりキャンセルをご希望される方はMUJIアウトドアネットワークまでお電話にてご連絡ください。なお、本年のゴールデンウィーク期間中のご予約につきましてはキャンセル料金をいただきませんので、ご来場直前までご検討いただくことも可能です。 現地の状況は日々変化しますので、ご来場を検討されている方はMUJIアウトドアネットワークおよび、南乗鞍キャンプ場までお電話にてお問い合わせください。
先日道端で何気なく立ち止まって林を見ると、テントウ虫を発見! 雪は残ってはいますが、虫たちも春を感じて活動しているのでしょう。じーっと静かにテントウ虫の動きを見ていると、今度はどこからともなくカエルの鳴き声がするのに気付きました。 何でもないことかもしれませんが都会育ちの私にとっては、何か幸せを実感できる一時でした。今月末キャンプ場から2kmほど下った所に大阪から引っ越してきたのですが、せかせかした環境から離れるときっと目に入っていたけども気に留めずに見過ごしてしまっていたことに気付くように思います。 田舎ならではのちょっとした感動を、皆さんもキャンプ場にお越しいただき、ぜひ感じてみてはいかがですか。今シーズンもたくさんのご来場をお待ちしております。
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□レポート:南乗鞍キャンプ場スタッフ 平尾 賢一 |
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