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キャンプ場最新情報 2003 |
掲載日:2003/05/23 |
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南乗鞍キャンプ場便りNO.8
旬の山菜がいっぱい!「昔を食べる会」メニュー決定
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お詫びと訂正
5月23日(金)更新時、南乗鞍キャンプ場「第1回昔を食べる会」の開催日程が間違って掲載されておりました。
※正しい開催日程は以下の通りとなります。
5月31日(土)午後6時より
皆様には大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、謹んで訂正いたします。
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今、高原は短い春の真っただ中です。 暖かい陽射しに包まれ、空気が澄んだ過ごしやすい気候が続いています。
5月31日(土)、今年最初の「昔を食べる会」を開催いたします。 今が旬の山菜をふんだんに使ったメニューをご用意する予定です。 今回は登場予定のメニューをはじめ、会の詳細のご案内です。
開催データ
開催日時:2003年 5月 31日(土) 午後6時より
開催場所:無印良品南乗鞍キャンプ場
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●登場予定のメニュー●
メニューは春の山菜をメインに、飛騨地方ならではの郷土料理が登場予定です。
山菜の天ぷら
ヨモギ、山ウド、サンショウの葉、タラノメなど、摘みたての山菜を天ぷらにします。もちろん揚げたてをご賞味いただきます。少し塩をつけて、山菜独自の味を十分ご堪能ください。
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ワラビのあくを抜くのに木灰を入れ一晩寝かせその後洗います。手間はかかりますが、煮る方法よりも、ワラビ独自のねばねば感を生かすことができるのです。今回は花カツオ、醤油をかけてあっさりと召し上がっていただきます。ワラビは三杯酢にしたり、味噌汁に入れてもおいしく食べられます。
ギボシ(ギボウシ)のおひたし |
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都会では、あまり馴染みのない山菜です。東北地方では「ウルイ」と呼ばれています。今回はおひたしにて召し上がって頂きます。新鮮な新芽を摘んでいるので、ほのかに苦みはありますが、市販の野菜より味・香りともにしっかりしていておいしいです。
山ウドの酢味噌和え
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山ウド特有の苦みはありますが、山菜好きにはたまらない香りです。味噌との相性は抜群。
塩イカ・丸干しイカ
内陸部にある飛騨地方では、昔から保存の為に塩漬けにしたり、干したものをよく食べていたそうです。今回は、ゆでたイカの中に塩を入れた塩イカと、はらわたをそのままに干した丸干しイカをご用意します。塩味がきいた大変おいしい一品です。今回はシンプルにそのまま切って食べていただきます。
昔から食べられているものは、普段、私たちが食べているものとは違い、シンプルで味わい深いものがあります。ぜひ皆さんに地元に古くから伝わる食文化の一部を知って頂きながら、楽しくワイワイとした時間を過ごせることを楽しみにしています。ご来場お待ちいたしております。
ご注意事項
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山菜の採取の具合により、メニューが変更する場合がございます。
あらかじめご了承ください |
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参加費は無料です。食器のご用意のみお願いいたします。 |
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食材は直前に現地で調達しますが、収穫量および参加人数により
1名様分の割り当てが少量になる場合もありますので、
食事の補助程度とお考えください。 |
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「昔を食べる会」に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
MUJIアウトドアネットワーク PHONE:03-5950-3660 受付時間:月曜日から金曜日(祝祭日を除く)午前10時から午後5時まで |
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キャンプ場や周辺には春の草花が、さらに顔を出しています。スミレにはいろんな種類がある事や、草花の生える時期など、支配人みずから手取り足取り教えてもらい猛勉強中です。当たり前のことかもしれませんが、きちんと時期に合わせて生えてくるもので、日々の山の移り変わりを実感しています。高原ならではの短い春ですが、散策するだけでたくさんの植物の芽吹きを見ることができるキャンプ場を、ぜひ見ていただきたいと思っています。たまにはのんびりと遊びに来てみては、いかがでしょうか?
場内および周辺に花開いた植物たち |
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□レポート:南乗鞍キャンプ場スタッフ 山岩 豪 |
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