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周辺釣り場情報NO.3(南乗鞍キャンプ場)
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今回は、御嶽を源とする秋神川(南乗鞍キャンプ場より朝日村秋神温泉方面へ車で40分)をレポートします。ここは、氷柱を色鮮やかな照明でライトアップした「氷点下の森」で全国的に知られている温泉地でもあります。雪代も長く続くため、水温もあまり高くならず、シーズンを通して楽しめる渓流です。開放感もあり、川通しが良いため、フライマンに人気のエリアです。
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初夏を感じさせる暑さの中、飛騨川上流の秋神川を選んだのは、久しぶりにイワナの顔を見たかったからです。日曜日ということもあり、エサ釣り師、フライマンともに多く、顔が見れるか心配でしたが、短時間で可愛らしいイワナやアマゴと遭遇できたので、とても楽しむことができました。 |
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今回入渓したJA飛騨秋神支店付近〜宮之前地区の青い橋区間の他に、さらに上流域でもアマゴ・イワナともに顔を見せているようです。週末は、どうしても入渓者が多いので、ポイントを荒らされがちですが、丁寧に細かく、小さいポイントを見落とさず流していくと、必ず魚と巡り会えるでしょう。また、瀬などを流すときは、#10程度の大き目のフライをセレクトすると、もう一つ魚と会えるチャンスが増すことも確かです。初心者の方は、多くの虫がハッチする時、つまり魚たちの警戒心が薄くなる夕方を狙って入渓すると効率の良い釣りができます。 秋神川は、水温があまり高くならないためか、川底が見えるほど澄んでいて、水中を歩いているだけで気持ちがよい川です。また他の渓流に比べて、ゴミが少ないのでとても気に入っています。こんな渓流がひとつでも増えるよう、ティペット等交換時にでる糸の切れ端までも落とさないように出来る限りポケットに入れて持ち帰るようにしていただきたいです。 |
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□レポート:南乗鞍キャンプ場フライフィッシング講師 新井 春国 氏 |
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