最新情報 > アウトドアニュース2002 >
アウトドア教室レポート2002

掲載日:2002/06/28
MUJIアウトドアクラブ主催
アウトドア教室レポートNO.9

教室名:「アスパラ収穫」教室
開催日:2002年6月15日(日)
実施場所:津南キャンプ場周辺
ガイド:キャンプ場スタッフ
  津南町のアスパラは春の訪れと同時に地表に芽吹き、その姿を見せてくれます。雪解けの早かった今年は、例年よりも早く旬を迎え、今がその味覚を楽しめる最高の時期です。その甘さとみずみずしさが評判のアスパラの収穫を体験していただきたいと、今年も教室を開催しました。今回は、その模様をお届けします。

  ユリ科の多年草であるアスパラは、根に細いイモのような貯蔵根があり、葉が太陽の光を浴びて作りだした養分を貯蔵します。その蓄えた栄養分で、ひとつの株から新たな芽が出てアスパラとなる茎が伸びるのです。 種をまいて2〜3年後から10年以上も収穫できるそうなんですよ。


津南町の肥沃な大地と水が、美味しいアスパラを育てています。

  今回参加していただいた見ル野さんご家族は、以前にもこの教室に参 加していただき採れたてアスパラの甘さとみずみずしさに驚かれたそうです。畑を提供していただいたのは、昨年もお世話になった地元農家の涌井さんです。収穫の仕方など丁寧に教えていただきました。


まずは畑を提供していただいた涌井さんとご挨拶。鎌の使い方を教わった後、収穫がスタート。

  収穫には「のこぎりがま」と呼ばれる刃の部分がギザギザになっている鎌を使い地表より30cm程まで伸びたものを刈り取ります。収穫がピークの時期には1日に5cmも成長する事もあり連日の収穫となるそうです。太い方がどうしても美味しそうに見えてしまいますが、細くてもその美味しさ、栄養価は変わらないそうです。


鎌をものさし代わりに、30cmほど伸びたものを収穫していきます。


夢中で刈っているうちに、いつの間にか袋がいっぱいになりました。
 


アスパラ収穫の後は、イチゴ収穫です。おいしいイチゴを食べました。

  アスパラやイチゴもそうですが、収穫したての味はどんな高級食材にも勝ります。ぜひ一度、来て、見て、食べてみてください。その美味しさに驚くことうけあいですよ。

レポート:津南キャンプ場教室担当 末岡 寛隆



無印良品 無印良品キャンプ場 良品計画企業情報
copyright MUJI Campground
最新情報 > アウトドアニュース2002 >