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キャンプ場最新情報 2004 掲載日:2004/04/09

津南キャンプ場便りNO.3

暖かい南風も加わり雪解けはさらに順調です

東サニタリー棟前。キャンプ場内のサ ニタリー棟の屋根が、全部確認できる ほどまでになりました。

 
先週までは、晴れていても寒く感じられた風が、少しずつで すが暖かくなってきました。春の陽射しそして南からの暖かい風が加わり、雪解けはさらに順調に進んでいます。現在の積雪量は、平均で210cm前後。日当たりが良く、風の通りが良いところでは、すでに150cm前後となっているようです。



現在のキャンプ場内の様子です。


北サニタリー棟付近

3月19日撮影

屋根のてっぺんが出るか出ないかぐら いの状況でした。
 
4月5日撮影

2週間後には、屋根全体が確認できるほど雪解けが進みました。やはり屋根は暖かく雪解けは一番早いですね。


センターハウス

3月19日撮影

この頃、2m以上の残雪があり、水に よる消雪作業を始めました。
 
4月5日撮影

散水による消雪、人力による除雪で ほとんど雪はなくなりました。



  キャンプ場の場内では、場所によって雪の積もり方はもちろん、消雪の進み具合も違います。風の通り、日当たりの良いサイトでは150cm前後、樹木の付け根部分からは地面が確認できました。逆に日当たりが弱い場所では、地面が確認できるのはまだ時間がかかりそうですが、前回のお便りから約60cmほど少なくなり、210cm前後と順調に雪解けが進んでいます。



えさつり池の柳の木

えさ釣り池のヤナギの木です。私の身 長が172cm、この付近で、150cm以下の 残雪量です。
 
樹木の根部分

樹木の周りは雪解けが速く、地面が確 認できます。早いところでは、タラの 木の芽が確認できたところも。



キャンプ場連絡道路の状況です。


  下の写真はキャンプ場までの連絡道路の写真です。昨年は雪崩を心配し、誠に残念ながらオープンを延期させていただきましたが、今年は例年に比べ3週間ほど早く雪崩が発生しており、大きなところはほぼ落ちてしまいました。この雪崩が終われば、あとはオープンを待つのみ。スタッフもひと安心です。



連絡道路の中で最大級の雪崩の場所がこの付近。先日の調査では、もう少しで雪が落ちるところでした。
 


雪崩の発生するところは数か所あります が、大きなところはほぼ落ちているので ひと安心です。



日当たりが良く、その場で雪が解けていた場所の雪崩の量はやはり少ないですね。。
 



山際の枝が多くある場所では、枝に雪 がまとわりつき、雪崩は発生せず、ゆ っくりと消えていきます。



キャンプ場への登り口付近で顔を見せてくれた植物です


ショウジョウバカマ

春を実感させてくれる花のひとつ。こ のあたり一面、元気いっぱいに花を咲 かせていました。
 
ツバキ

春の陽気に誘われて、つぼみが大きく 成長しています。もう少しで綺麗な花 が咲くでしょう。



雪の上で見つけた動物たちの足跡

  足跡の写真は、前回のお便りと重なってしまいますが、私ももちろん樋口キャンプ場顧問も、あまりの足跡の大きさにビックリしたので思わず写真を撮りました。ぜひご覧いただきたくて、今回も掲載してしまいました。


ウサギの足跡



左が私の手。右側の足跡がウサギの後 ろ足。こんな大きな足跡を見たのは初 めてでした。山伏山の主かも!?
 


前足から後ろ足の間、約60cmはありま した。



  春の息吹きを感じられるのが、日に日に増してきています。特に植物。まだ小さいつぼみですが、これから大きな花を咲かせようとしている力強さが感じられます。私たちもオープンに向け着々と準備を進めています。オープンまではまだ時間があります。もうしばらく、キャンプ場最新情報で、この時期ならではの情報をお楽しみいただければと思います。


※次回「津南キャンプ場便り」は4月16日(金)にお届けする予定です。

レポート:津南キャンプ場支配人 山田 賢司



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