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キャンプ場最新情報 2004 掲載日:2004/04/16

津南キャンプ場便りNO.4

春の陽射しがさらに雪解けを速めています

 
先週の後半から天候も良く暖かい日が続いています。昼間は気温が17℃以上になる日もあります。そのおかげでキャンプ場の雪解けもさらに順調に進み、見た目にも日々残雪が少なくなっていくのが分かります。現在の残雪は多いところでも約1m60cm、BエリアやCエリアの他より少し高い場所にあるサイトは芝が見えるほどになりました。



先週から場内の入口からセンターハウスまでの幹線道路の除雪をしました。堀った直後はまだ2m近く雪があるようでしたが、ここを掘ったことで、薄くなった部分の雪がどんどん解けて雪解け水が流れ、周りの雪の消雪スピードも速くなります。春の陽射しにも恵まれ、除雪から2、3日で約30cm解けたようです。


場内の除雪作業の様子です


キャンプ場内の入口付近の除雪をして います。重機を使えば、深い雪もあっ という間に除けます。
 


写真では見えませんが、場内の幹線道路です。道路に沿って除雪していきます。



一部分を掘ることで、これまで陽が当 たらなかった部分にも当たり、周りの 雪が解けやすくなります。
 



掘ってから暖かく気温が高い日が続い たので、幹線道路の砂利が見えるよう になりました。



  写真を撮影した4月9日は天候が良く、暖かい1日でした。その春の陽気に誘われたのか、キツツキたちがあちこちで、“コンコンコン”と音をたて、ドラミングをしていました。キツツキが行なうドラミングは、餌となる動物を捕まえるためや、巣を作るために木に穴を空けることから行われるのですが、実は縄張りを示すための行動でもあるようです。




山伏山山荘から撮影しました。空気が澄んでいたのか、空の青色もとても鮮やかです。
 


C10サイト付近からセンターハウス方 面を撮影しました。



センターポンドのニジマスたちが、元気に泳いでいました。見えますか?



  先週の木曜日(4/8)から重機を使って、キャンプ場までの連絡道路の雪崩の除去をしました。先週の雪解け情報でお伝えした時点では、道路をふさいでいた雪崩もすっかり除去しました。これまでは途中から徒歩でキャンプ場まで上がっての作業でしたが、今では山伏山山荘まで車で行くことができるようになりました。スタッフも毎日屋外で作業をしているので真っ黒に日焼けをしています。ゴールデンウィークにご来場を予定されているお客様は、日焼け止め等の紫外線対策を忘れないようにしてくださいね。




雪どけとともに起こる雪崩も、もう間 もなく終わり、安全に通行いただける ようになります。
 


道路をふさいだ雪が少しずつ除去され ていきます。



ここまで除去できれば、あとは春の暖 かい太陽が解かしてくれます。


3月27日撮影

 
4月9日撮影



上の写真の奥に見える杉の木が多く見えるようになっているのが分かりますか? 1週間近くの消雪量がお分かりいただけると思います。



  津南の町中では桜が咲き始めたところがあるようですが、先週はまだつぼみだった幹線道路沿いの椿の花も咲きました。キャンプ場に向かう時に見る景色も、日々変わっていきます。


つばき

 
つくし



キクザキイチゲ




  最近、山菜を採るためか、ビニール袋を手に歩いている人の姿をよく見かけます。これも春ならではの風景の1つではないでしょうか。オープン予定日の5月1日まであと2週間。皆さんがキャンプ場にいらっしゃる頃には、今までお伝えした雪解け情報の写真とはまた違った、一段と春らしくなった風景を見ていただけることができると思います。私たちスタッフも、皆様とお会いできるのを楽しみに作業を進めていきます。


※次回の雪解け情報は4月23日(金)にお伝えする予定です。

レポート:津南キャンプ場スタッフ 富井 有紀



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