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キャンプ場最新情報 2004 掲載日:2004/05/28

津南キャンプ場 管理釣り場情報NO.2

盛んにライズを繰り返しています

 
キャンプ場内の緑も日々色濃く、すでに初夏の装いへ変わろうとしています。先週新たに放流し、更に活性が上がるセンターポンドでは、気温の上昇と共に羽化し始めたユスリカなどにニジマスたちが盛んにライズしています。今回はセンターポンドの状況を周りの環境を含めてお伝えします。




調査DATA

調査日時 2004年5月25日(火)13:00〜16:00
調査場所 無印良品津南キャンプ場 センターポンド
晴れ時々曇り
13.8 ℃
表層9℃・最深部(約2メートル)8℃
羽化状況 ユスリカ
使用ロッド MUJIオリジナルロッド8’6" ♯5
使用リーダー 7X9feet
使用フライ アダムス・パラシュート♯14、ビーズヘッドウーリーバッカー#16他



  梅雨に突入したのではないかと思わせるほど、ここ連日は雨の続く毎日でしたが、レポートしたこの日は、朝から久しぶりの快晴。最高気温も20℃を上回る陽気、センターポンドでは、先週新たに放流した1kg前後の抜群のコンディションのニジマスたちが、所狭しと回遊しています。



今回放流したサイズと思われるニジマス、約1kgサイズの色艶とヒレも綺麗なものばかりです。
 


ランディング間際に何度もラインを持って行かれる位、良く走る最高のコンディションです。



フッキング後、センターポンドを狭いとばかりに縦横無尽に走りまわり、粘りを見せてくれます。
 



飛散するユスリカなどに盛んにアタックを掛け、時には水面上に飛び上がり、スプラッシュライズも見られます。



  ここ数週間ぐずついた空模様が続き、池面にもライズを見受けられない状況でしたが、この陽気に気温も上がり池には、ユスリカのハッチが散発し始めています。釣り人のプレッシャーも少ない平日は、すれていない為か、アダムスパラシュート、マーチブラウン、ライトケイヒル、♯14、♯16と丁寧にキャストすれば、一様に反応を示してくれますが、日が陰った時間帯など、1日を通すと、まだ、ウーリーバッガーやMSCスペシャルなど沈めてリトリーブした方がニジマスたちの反応は良いようです。



  センターポンドは、透明度も高く、ストリーマーなど魚の動きを見ながら、フッキングする瞬間を興奮と共に楽しめます。 



●センターポンド周辺の様子をご覧ください●

オタマジャクシ


この時期、池のあちこちに卵から孵ったオタマジャクシがみられます。
 

ホウノキ


湖畔や場内のあちらこちらで大きな葉に負けない透き通る白い花を咲かせています。



  初夏の陽気にトラウトたちも活発に捕食に勤しむこの時期は、自作フライのテストにも、初心者の方ならフライフィッシングの楽しみを存分に味わえると思います。この時期、どうぞご来場ください。


レポート:津南キャンプ場教室担当 末岡 寛隆



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