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キャンプ場最新情報 2004 |
掲載日:2004/05/28 |
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津南キャンプ場便りNO.10
今が絶好の収穫タイミング。津南山菜情報NO.2
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米どころ津南では、田植えも終盤。水をたっぷり含んだ田の中で、まだ小さくて鮮やかな緑色をした苗が、風に吹かれて気持ち良さそうにゆらゆらと揺れる姿を目にするようになりました。
キャンプ場でも、日中の気温は20℃近くと過ごしやすい気候が続き、先週に比べ、山菜たちもどんどん空に向かって成長しているようです。先週に引き続き、旬の山菜情報のほか、22日(土)に開催された「昔を食べる会」の模様を合わせてお届けします。
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山菜の中でも大柄な部類ではないでしょうか。キャンプサイト内でも他の草花に混じって、ひときわ大きくて太い茎を持ったウドが出始めました。ウドは少しクセがあり独特の香りはありますが、それがまた山菜好きの方にはたまらないようです。
<調理法はこんなにあります>
ニシンと一緒に煮物にしたり、皮はきんぴら、また葉や少しやわらかい部分は味噌汁の具にしてもおいしくいただけます。もちろん生のままで味噌をつけたり、酢味噌和えにして食べるのもオススメです。
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春の山菜の代表格
ワラビ |
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この時期は、本当に多く目にします。ひとつ見つけるとその周りには必ずと言っていいほど群れをなして生えています。場所によってはもう大きくなりすぎて食べるには固くなってしまっているものもありますが、まだまだ収穫にはちょうどいいものがたくさんあります。
<調理法はこんなにあります>
アク抜きは大変ですが、煮物や和えものに使えます。先週開催した昔を食べる会では、おひたし風に生姜醤油やマヨネーズでサラダ風にしてご賞味いただいたところ、お子様にも大人気でした。
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津南には他にもさまざまな山菜と出会えます。今回はこんな山菜をご紹介します。
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若芽が、鳥の足の指を縮めているよう
に見えることから、この名前が付いた
ようです。
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収穫が難しいと言われるだけに、人気
の山菜です。ニンニクのような香りが
特長で、よく薬味などに使われます。 |
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春は若葉を摘んで揚げ物に、秋は茎を
摘んで茹でておひたしにできます。
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山菜シーズンは、6月になると終わりを迎えます。もちろん気候などにも左右されますが今がいちばん収穫にはいい時期ではないでしょうか。山菜が終わると、今度はネマガリタケが最盛期を迎えます。今後のキャンプ場便りでも、ご紹介できると思います。まだまだ楽しみが増えてゆく津南キャンプ場。夏の賑やかさとはうって代わり、この時期は静かなキャンプをお楽しみいただけると思います。ぜひご来場ください。
第1回「昔を食べる会」を開催
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5月22日(土)の午後6時より、Aエリアにて2004年第1回目の昔を食べる会を開催しました。当日、昼間は晴れてとても過ごしやすい天候でしたが、午後になると大雨が降り、あいにくの天候の中での開催となってしまいました。それにも関わらず、総勢20名ほどのお客様にお集まり頂き、賑やかな会となりました。
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会では、キャラブキ、ウドとニシンの味噌汁、タラノメ・フジの花・タンポポの花・コゴミなどの山菜の天ぷら、ワラビのおひたし、ミズナのおひたし、コシヒカリを使ったけんさん焼き、そして雪下人参ジュースをご用意。天ぷらはその場で揚げたのですが、おかげさまでご好評をいただき、揚げるのが間に合わなくなるほどの人気でした。雪下人参ジュースは細かく切った人参と牛乳をミキサーにかけよく混ぜて、冷やして飲みました。特にお子様に好評をいただいたようです。
今回昔を食べる会に参加できなかった皆さん、6月19日(土)に第2回目の開催を予定しております。詳しいご案内は次回の津南キャンプ場便りでお伝えする予定です。どうぞお見逃しなく!
次回の津南キャンプ場便りは6月4日(金)にお伝えする予定です。 |
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□レポート:津南キャンプ場スタッフ 富井 有紀 |
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