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キャンプ場最新情報 2004 掲載日:2004/06/04

津南キャンプ場便りNO.11

第2回はタケノコづくし!「昔を食べる会」のご案内

 
津南では田植えも終わり、キャンプ場内ではタニウツギの花が咲き始め、より色濃くなった緑に彩りをそえています。初夏の装いの中、津南では今シーズン2回目の「昔を食べる会」を開催します。今回は晩春と初夏の山菜料理をご用意。特に旬のネマガリタケを使ったメニューが続々と登場します。どうぞお見逃しなく。


●開催のご案内●

開催日時: 2004年 6月19日(土)18時より
開催場所: 無印良品津南キャンプ場
メニュー: 初夏の山菜、ネマガリタケを中心にいろいろご用意します。





ネマガリタケ



  春の山菜と交代で姿が見え始める山菜で、本州中部から東北地方に多く分布しています。通常のタケノコとは違いアクが少なく、素朴な甘みと香りを楽しめるため、さまざまな料理に使うことのできる山菜です。



皮をむいた状態



●今回の主役「ネマガリタケ」を使ったメニュー(予定)●

<煮物>

里ではしいたけなどを林で栽培している家庭も多く、味はもちろん香りの良さは、抜群の良さで、市販のものとは全然違います。そんな地元で採れた物と一緒に煮込むと、ネマガリタケは他の素材のうまみを吸収しさらにおいしくなります。田舎に伝わる昔ながらの味をぜひ味わってください。


<炊き込みごはん>

採れたてのネマガリタケを津南米(魚沼産コシヒカリ)と炊き込むと、米の甘みとネマガリタケの甘みが良く合い、おかずが無くてもどんどん食が進みます。おにぎりにして、手作りみそをつけ、焼きおにぎりもしたいと思っています。


<味噌汁>

今回は豚汁です。ネマガリタケと場内で採れる山菜とを合わせ、津南ならではの「山菜豚汁」をご用意します。

その他に、ネマガリタケを皮の付いたまま素焼きにし、塩や味噌をつけて食べたりします。





他にも晩春から初夏にかけて旬を迎えた山菜たちが登場する予定です。


ワラビ

春の山菜が終わる中、ワラビは今が最盛期で今月末ぐらいまでがおいしく食べられる目安だと思います。山菜が大好きな方はお早めに来場ください。


フキ

場内のいたるところで目にする山菜で、今月に入り大きく成長しました。今、食べ頃のサイズになっています。料理法としてはおひたしやキャラブキなどがあります。


ウド

そろそろ茎が硬くなり始めましたが、芽の先の部分はまだ柔らかく、これからの食べ方としてはてんぷらが最適です。



  場内ではさまざまな動植物が見られるようになってきています。5月のオープン時には、雪が残っていたのが信じられないくらい、1ヵ月が経った今では木々の緑に加え、タニウツギや山アジサイの鮮やかな色に包まれ賑わっています。昼間は暖かく、気温が25℃を超える日も多くなりました。ぜひ過ごしやすいこの時期にご来場ください。


●ご注意事項●

山菜の採取具合により、メニューが変更する場合があります、あらかじめご了承ください。
参加料は無料です。食器のご用意のみお願いいたします。
食材は直前に現地で調達しますが、採取量および参加人数により一名さま分の割り当てが少量になる場合がございますので、食事の補助程度とお考えください。

レポート:津南キャンプ場スタッフ 石田 政臣



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