キャンプ場最新情報 2004 掲載日：2004/07/02

津南キャンプ場 管理釣り場情報NO.3 梅雨に入り薬師湖はさらにコンディション良好に

梅雨に入り、水温が安定した薬師湖のニジマスたちは、コンディションは良好。暖かくなり羽化する水生昆虫なども増え、活発に捕食しているようです。今回も薬師湖フライ・ルアーエリアの魚の状況を周りの風景も交えながらお伝えします。

調査ＤＡＴＡ 調査日時 ： 2004年6月22日（火）13:00〜16：00 調査場所 ： 無印良品津南キャンプ場　薬師湖 天□候□ ： 曇り 気□温□ ： 24 ℃ 水□温□ ： 表層17℃・最深部（約5メートル）15℃ 羽化状況 ： ブユ 使用ロッド ： MUJIオリジナルロッド8’6" ♯5 使用リーダー ： 7X9feet 使用フライ ： ヘアズイヤー♯14、ウーリーバッカー＃16、マラブー＃14

台風6号も過ぎ去り、ここキャンプ場は台風一過とまではいかないものの、時より日差しが見え隠れするほど良い釣り日和。梅雨入りしたにもかかわらず、ここ数日気温30℃近い真夏を思わせる陽気。ひさびさの雨にニジマスたちの動きも活発になっているようです。

体長は30cmほどですが、力強く、何度もラインを持っていかれました。

体長40cm前後。少しスレンダーですが、引きの強さは最高。現在このサイズが良く釣れます。

なかなかランディングさせてくれないのですが、逆に引き出すリールの音が気持ち良くもあります。

管理釣り場や湖で大物を狙う際に良く使用します。魚に対するアピールが強いフライです。

あらゆる水生昆虫の幼虫を模した汎用性のあるフライ、あらゆるフィールド使用できます。

池の状況ですが、ここ数日快晴が続き、昼間は水温も少し高めで、湖面にはあまりライズも見られない状況です。でも水面直下では、悠々と回遊するニジマス達の姿が見られ、まだまだ活性は高いようです。反応としては、ヘアーズイヤー♯14・ウーリーバッガー♯16・マラブー♯16など一応に反応を見せてくれます。湖畔でもニジマス達の捕食対象である様々な昆虫達が動きはじめています。本格的に盛夏を迎える前の梅雨のこの時期は、おおらかな釣りが楽しめるでしょう。 ●薬師湖周辺の様子をご覧ください●

ケナシヤブデマリ 春から初夏にかけ、湖畔の遊歩道を彩ります。名前のヤブデマリはやぶに生え花穂が丸い意味だそうです。

クロバナエンジュ 湖畔や山伏山森林公園内にみられます。原産は北米で大正時代に砂防用に入ってきたものが野生化しているそうです。

湖畔を彩る緑もこの時期は色とりどり、ブナ林に入れば涼やかな空気に包まれます。釣りの合間の散歩もおすすめです。梅雨時期の合間の晴れは、最高のコンディションです。どうぞご来場ください。

	□レポート：津南キャンプ場教室担当 末岡 寛隆

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