最新情報 2004

キャンプ場最新情報 2004

掲載日：2004/06/25

南乗鞍キャンプ場便りNO.14

昔を食べる会レポート（6月19日開催）

南乗鞍キャンプ場では、ここ最近ようやく梅雨らしくなってきました。雨は多いですが、高原の植物たちにとっては夏へ向けての水分補給になっているようで、グングン成長しています。今回は、6月19日（土）に開催した昔を食べる会のレポートをはじめ、植物情報、南乗鞍のおいしい水第3弾をお届けします。

第2回昔を食べる会レポート（6月19日開催）

　メインメニューは、各種山菜の天ぷらです。キャンプ場内や周辺で採取したウドやリョウブの芽、フキの葉などをその場で揚げ、熱々のままお召し上がりいただきました。その他、そば粉を熱湯で団子状にこねた｢そばがき｣や、ワラビのお浸し、飛騨の甘酒をご用意しました。普段、なかなか口にする機会がないものばかりに興味を持たれる方も多く、おかげさまでご好評をいただくことができました。

葉っぱそのままの姿が目に楽しいです。揚げたてはサクサクした歯ごたえがあり、抜群のおいしさでした。

ギボシ、ワラビ、ウワバミソウの3種類を合わせて煮ました。酒の肴にもってこいの味でした。

高原を知り尽くした支配人の話しに興味深く耳を傾けていらっしゃいました。

次回の昔を食べる会は、７月10日（土）に開催を予定しております。詳しいご案内は、7月2日（金）のキャンプ場最新情報にてご案内いたします。どうぞご期待ください。

今、高原で見頃の植物たちをご紹介

先週、最新情報をお届けしてから、また新たな植物が顔を見せ始めました。赤や黄色と、色とりどりの花を開き、高原に彩りを添えています。これから夏に向けてさらに多くの植物たちがお目見えします。

キショウブ

ルアー・フライ専用池の淵を鮮やかな黄色で縁取っています。

ヤマオダマキ

場内のあちこちに特長のある可愛い花を咲かせています。

モミジイチゴ

黄色い実がなんとも甘酸っぱい山のデザートです。

南乗鞍のおいしい水NO.3　不老長寿の水「すずらん清水」

　隣の朝日村の鈴蘭高原スキー場に行く途中の道路脇に、おいしい水が出ています。水取り場からほんの20mほど上の山肌から水が染み出していて、日差しや空気にそれほど触れないまま地中から出た水を汲めるので冷たくさらっとした感じで、コーヒーやお茶によく合います。

　飲み続けると長生きするのでしょうか、｢不老長寿｣と小さい看板に書かれていました。駐車場ありませんが、道幅が広くすぐ傍らに車を止められるので、水汲みには便利ですが、車には十分ご注意ください。また生水なので一度煮沸してからお飲みになられることをおすすめします。

道路沿いにあり、看板が立っていますが小さいので、見過ごさないようにご注意ください。

「すずらん清水」への案内MAPです


	□レポート：南乗鞍キャンプ場スタッフ平尾賢一

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