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キャンプ場最新情報 2004 掲載日:2004/07/02

周辺釣り場情報NO.2(津南)

釣り人と魚の多さで定評の名流、魚野川はマズメ時が狙い目!(魚野川)

 
梅雨真っ只中、降雨による水量の安定しない津南キャンプ場周辺の渓流群の内、 魚野川・湯沢地区は比較的安定した水量を保つ特徴をもっています。 今回は信濃川の一大支流、魚野川上流部・湯沢地区をご紹介します。




  魚野川は本流のみならずその多くの支流群もアクセスの容易さとフライフィッシングに適した流れで人気を得ています。反面、魚たちへのプレッシャーも相当ものです。


釣行DATA

釣行日時 2004年6月25日(金)9:00〜14:00
河川名 魚野川(信濃川支流)(湯沢町関山地区・土樽地区)
※魚沼漁協管轄
対象魚 イワナ・ヤマメ
曇り時々雨
22℃
17℃
ハッチ状況 視認できず
使用ロッド 7フィート3番ロッド
使用リーダー 9feet6X
使用ティペット 6X50cm
使用フライ カディス14番、パラシュートメイフライ14、16、18番、ヘアズイヤーニンフ14番




流れへのアクセスは塩沢町五十嵐橋が容易です。  橋前後の護岸寄りは水深もあり良いポイントになっています。
 


関越道下り、石打トンネル入り口の下。  川幅一杯に平瀬が広がり、深みが魚の付き場になっています。(湯沢地区)



好ポイントが続きますが流れが穏やかな所はウグイの数  も多く慎重にウェーディングしないとすべてのポイントをダメにしてしまう可能性  が高くなります。(ウグイは警戒心が強く遊泳力も相当なものです)



素晴らしい渓相だったかつての土樽地区の魚野川も改修が進み全体的にフラットな流れになってしまいました。放流が盛んなので魚は多くいるのでしょうが当日釣れたのは「こっぱヤマメ」だけでした。
 


さらに上流、源流の一つ毛渡沢の下流部も試してみるとおもしろいと思います。入渓点の高速道路、上越線、合計3本の橋が印象的です。



湯沢地区でのヤマメです。
 


昼食を摂っている間中、人懐こく私のそばを飛び回っていたシジミチョウです。表は当然としても裏面も目を瞠る美しさです。釣りの間にもホッとする時間を持てました。  



  日中での水生昆虫の流下がほとんど無くなってしまったこの季節、なかなか手強いフィールドとも言えるかも知れません。 ハッチ、流下はマズメ時に移行して、良い釣りはマズメ時に限られてしまうことが多いようです。

レポート:津南キャンプ場フライフィッシング講師 手塚 太一氏



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