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津南キャンプ場便りNO.20
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8月も半ばを過ぎ、キャンプ場ではススキの穂がいっせいに姿を見せ始め、秋の足音が少しづつ近づいていることを感じさせられます。昼間はまだ夏の陽気ですが、朝晩は涼しく、まるで1日でふたつの季節を楽しめるかのような気候です。そんな津南から、まだまだ場内で出逢える昆虫情報をはじめ、新たに津南キャンプ場の仲間となったヤギたちを紹介したいと思います。
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場内で比較的クワガタが見つかりやすい場所を、ご紹介します。撮影した時間帯は午後10時〜12時の間です。 |
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キャンプ場でいちばん多く見つけることができるクワガタは、ミヤマクワガタです。写真の場所は夜、自動販売機の明かりに誘われ良く集まります。7月半ばから8月半ばまでは比較的メスが多く集まっていましたが、近頃オスの姿を見かけます。石と石の間の隙間にいることが多いのでよく探してみてください。 |
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第2ポイントは、ドックランまでの場内道路からドックラン周辺のクヌギの木の樹液が出ている木に集まっています。樹液の出ている木が多くあるため、夜から朝にかけてよく見られますが、昼間でも見つけることができる場所のひとつです。 今回紹介したポイントの他、まだいろいろな場所で見られます、Fサイトなどではランタンの明かりに飛んで来たり、コテージの明かりに飛んで来たなど、お客様からいろいろな情報をいだだいたりしています。場所についての詳細はお気軽にスタッフまでお問い合わせください。 |
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キャンプ場入口の花壇では、コスモスが元気に花を咲かせています。その周りでは、蜜を求めてアゲハ蝶が飛び周り、時おりおいしそうに密を吸う姿が見られます。 |
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8月12日午後6時より出産が始まり、山田支配人の立ち合いのもと、無事に三匹の子ヤギが生まれました。中でも最後に生まれた子は身体も小さく、生まれてからはなかなか立てずにいましたが、支配人の手助けと生きようとする強さで無事立つことができました。今では小さいながらもいちばんのヤンチャ振りで、母ヤギを困らせているようです。 |
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今日(20日)初めて家から一歩踏み出し、家の周りを散歩しました。今までは怖がって出てきませんでしたが、お母さん山羊に促されしぶしぶと言った感じで散歩をしていました。母ヤギと父ヤギが子ヤギに近づかせないように守っているためまだ男の子か女の子か解かりませんが、解かり次第お伝えしたいと思います。 これからはさらに過ごしやすい気候となり、アウトドアを楽しむには絶好のタイミングとなります。秋の津南は、お米をはじめ、さまざまな作物の収穫が始まり、食べ物がおいしくなる季節。まだ残暑残る都会から抜け出し、ぜひおいしい食べ物とおいしい空気を満喫しにいらしてください。 |
□レポート:津南キャンプ場スタッフ 石田 政臣 |
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