キャンプ場最新情報 2004 掲載日：2004/09/10

南乗鞍キャンプ場便りNO.22 『巨大牛鍋まつり』準備レポートNO.1・酒編

先週ご案内しました9月19日（日）開催の「巨大牛鍋まつり」。今週に入り、飛騨牛ほか鏡割りで使用するお酒等、準備は順調に進んでいます。そこで、当日までは随時イベントに登場する食材やお酒を皆様にご紹介してまいります。第1回目は、かがみ割りで登場する飛騨地方で評判の銘酒「久寿玉」です。 同時に、9月25日（土）に開催の「昔を食べる会」もご案内しております。 ご予約はどうぞお早めに！ 9月10日（金）現在のサイトご予約状況ですが、おかげさまでたくさんのご予約をいただいております。まだ場所によっては余裕がございますので、ご来場をお考えの方は、お早めのご予約をおすすめします。ご予約はインターネット、もしくはMUJIアウトドアネットワーク（TEL：03-5950-3660　月〜金　10時〜17時※祝祭日除く）にて承っております。

今回ご用意する「久寿玉」は、元禄年間より代々14代目にいたる歴史ある酒蔵「平瀬酒造」のものです。高級酒も作られていますが、気負いなく飲めるお酒をおいしく作ろうと努力されているとか。寒作りのため現在は大きな樽で保管されています。

高山陣屋近くのえび坂下に蔵があります。代々続く酒蔵の歴史を感じられる店構え。高山へお越しの際はぜひ。

この樽が約100個並び、お酒が寝かさ れています。ひとつの樽に約一升瓶で 7000本分以上あるそうです。

現在は大きな機械が酒蔵内にたくさんありますが、徹底した温度管理などの要所は杜氏の方々の長年の経験や勘なしでは納得できるお酒は作れないそうです。「職人の技」のすごさを感じさせられます。

玄米から米を70％以下の重量まで磨い た白米を使って作られています。磨い た米の滓は、せんべいやみたらし団子 になるそうです。

原酒です。「久寿玉」の名前の由来は、 「薬玉(くすだま)」に求め、おめでた い、邪気を払うという願いを込めて読 みかえているそうです。

今回は、写真の樽に入れてお酒を楽し みます。樽酒ならでは風味の良さをぜ ひご堪能ください。

この他に牛鍋に入れる材料の調達も同時に進めていますが、できるだけ飛騨産の物で揃えようと、お豆腐や、味噌などもこだわりたいと思います。飛騨のおいしい水に育まれた食材が続々登場する予定です。南乗鞍「飛騨牛巨大牛鍋まつり」にどうぞご期待ください。 第4回昔を食べる会を開催します！ 開催日時：9月 25日（土）18時30分より

今シーズンの営業も残りわずかとなった南乗鞍キャンプ場にて、2004年度最後の「昔を食べる会」を開催します。中水支配人はじめスタッフが南乗鞍ならではの秋の味覚を使った特製メニューをご用意する予定です。秋の高原で焚き火を囲みながら、あったか料理をぜひご賞味いただきたいと思っています。 今回登場予定のメニュー

イノシシ骨付き煮込み イノシシを甘辛く炊いてサンショウを 加えます。ピリッとした味わいにお酒 も進みます。中水支配人特製です。

タカネコーン 教室でもおなじみですね。いちばんお いしいと評判の朝採りのトウモロコシ を蒸していただく予定です。

ジャガバター 昔は薪で車を動かしていたそうで、戦後すぐぐらいの頃は、その灰を使ってジャガイモやサツマイモを焼いて食べたそうです。当日はピザ釜を使います。

そばがき すでにおなじみのそばがき。シンプル でそばの味を味わうには、この食べ方 がいちばんおいしいと思います。

ご注意事項 ※ 食材の調達や収穫の具合により、メニューが変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※ 参加費は無料です。食器のご用意のみお願いいたします。 ※ 食材は直前に現地で調達しますが、収穫量および参加人数により1名様分の割り当てが少量になる場合もありますので、食事の補助程度とお考えください。 「昔を食べる会」に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。 MUJIアウトドアネットワーク PHONE：03-5950-3660 受付時間：月曜日から金曜日（祝祭日を除く）10時から17時まで

	□レポート：南乗鞍キャンプ場スタッフ 山岩 豪

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