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南乗鞍キャンプ場便りNO.23
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先日の銘酒「久寿玉」に引き続き、お待ちかね牛鍋の登場です。職人たちのこだわりや技で銘酒「久寿玉」がつくり出されるのと同じく、巨大牛鍋に入る具材も飛騨地方の気候や風土の中で育まれ、随所にこだわりが見えるものばかり。 キャンプ場スタッフが各素材の現場に赴き、「こだわり」を取材しました。今回はそのこだわりとともに、登場予定の具材の一部をご紹介します。 |
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飛騨牛を口に入れた時のやわらかさの秘密は、血統と育て方。今回、牛肉をお願いする山武商店さんでは、直営牧場で産まれた牛を子牛の時に1年間放牧させ、その後は牛舎の中で丹念に育て上げるので、健康で品質の良い牛になるそうです。 |
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飛騨牛は「安福(やすふく)」という一頭から始まり、現在までその血統が続いていると言われています。食べた人たちの間ですこぶる評判となり、次第に全国へと飛騨牛のブランドが定着していったそうです。当日はそんな飛騨牛のなかでも牛鍋に適した部位の肉を使う予定です。どうぞご期待ください。 |
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割り下に使用する味噌は「飛騨みそ」といい、「たまり」で仕込んだ飛騨地方独特のもの。今回は飛騨の厳しい自然の中で、水と原料にこだわりながら作られている高山の老舗「柴田」さんの味噌を使います。たまりの香りと糀のまろやかさが合わさり、独特の風味を醸し出す評判の味噌をお楽しみください。 |
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豆腐は飛騨清見インターそばの宮春さんのものを選びました。水は飛騨山麓から湧き出る岩清水のみを使用し、原料の大豆はご主人が厳選した丸大豆だけを100%使っているので、濃厚な味わいが楽しめると全国でも評判の豆腐です。当日は香ばしい風味焼き豆腐を使います。
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南乗鞍キャンプ場では、材料の吟味から灯篭作りまで準備が急ピッチで進んでいます。今回ご用意する巨大牛鍋で、飛騨地方ならでは味をお楽しみいただければと思います。開催日まであと5日ですが、まだキャンプサイトには余裕がございます。皆様お誘い合わせのうえ、ご来場ください。 |
□レポート:南乗鞍キャンプ場スタッフ 山岩 豪 |
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