最新情報 2005

キャンプ場最新情報 2005

掲載日：2005/04/01

南乗鞍キャンプ場便りNO.1

オープンまでいよいよ1ヵ月となりました

4月に入り、いよいよ南乗鞍キャンプ場のオープンが近づいてきました。飛騨地方は例年に比べ雪は少ない冬でしたが、標高1600mに位置する南乗鞍キャンプ場はまだ冬の景色が広がっています。

これから春の陽ざしが急速に雪解けを進めます。オープン日となる4月29日までの1ヵ月間、雪解け情報を中心に、春へと移り変わるキャンプ場の景色をお届けしていきます。

　今週、除雪が入る前のキャンプ場へスノーシューを使って散策をしてきました。その様子をお伝えしたいと思います。

南乗鞍キャンプ場の現在の様子をご覧ください。

現在、キャンプ場内の積雪は多いところで80cm、少ないところで40cmです。先週末に降雪がありましたが、順調に解けているようです。

Aエリアにある1番サニタリーです。このあたりで積雪は40cm～50cmです。

センターハウスです。例年に比べると雪は少ないように思います。このあたりで積雪は40～60cmです。

Aサイトからの遊歩道を歩いてセンターハウスがやっと見えてきました。

レンタル棟です。建物の周りは吹き溜まりになるので、雪は少し多めです。

石窯周辺です。このあたりで、積雪は40～60cmぐらいです。

えさ釣り池です。先週ほとんど見えなかった池の水面が見えてきました。

多目的広場の石碑周辺です。晴れていれば乗鞍が見えたのに残念です。

スノーシューで木々の間を歩き、キャンプ場を目指します。

連絡道路の途中にある見返り坂のすぐそばでは、すでにフキノトウが顔を出していました。

センターハウスから約2.5km地点となるこのあたりで、積雪は約30～40cmです。

気温が高い日が続いたので、木々についた雪も解けてしまったようです。

　 3月の半ば頃から春の陽気を感じられるようになり、日差しの強い日が多くなっています。キャンプ場も少しずつ目覚めています。このまま順調に雪解けが進めば、例年より少し早く雪がなくなり、ゴールデンウィークにはキャンプを存分にお楽しみいただけると思います。

　先日、少し気が早いのですが、秋神川へ釣りにいきました。水は冷たいですが、天気の良い日中にはコカゲロウヤやカワゲラが舞い、飛騨地方にもようやく春が近づいていることを実感しました。南乗鞍はゴールデンウィーク頃、山菜や釣りを楽しむにはちょうどいい季節だと思います。ぜひ春のキャンプ場にご来場ください。スタッフ一同、お待ちしています。

　皆様に気持ちよくキャンプをお楽しみいただけるよう、スタッフ一同努力してまいります。今シーズンも南乗鞍キャンプ場にご愛顧のほど、お願い申し上げます。


	□レポート：南乗鞍キャンプ場スタッフ山岩豪

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