最新情報 2005

キャンプ場最新情報 2005

掲載日：2005/05/26

フライ＆ルアーフィッシングダービー連動企画

管理釣り場最新状況が届きました
（津南・南乗鞍・嬬恋）

南乗鞍キャンプ場の実釣調査でヒットした35cmのレインボートラウト。たくましい顔を見せてくれました。

6月12日（日）の「フライ＆ルアーフィッシングダービー」の開催に先立ち、津南、南乗鞍、嬬恋各キャンプ場から管理釣り場の最新状況が届きました。水温、釣り場全体の状況ほか、スタッフの実釣調査による比較的ヒットしやすいフライとルアーも掲載！　どちらのキャンプ場をお選びになるかの参考データとしてご活用ください。

6月12日（日）開催「フライ＆ルアーフィッシングダービー」の詳細はこちら！

［　津南キャンプ場　］

［　南乗鞍キャンプ場　］

［　嬬恋キャンプ場　］

南乗鞍キャンプ場

今回ヒットした一番の大物。約50cm。

　調査前日は気温が下がり活性が心配でしたが、当日は気温の上昇とともに魚の活性も上がってきました。水面での反応も良くなり、ドライフライでも出ますが、中層～底あたりに多くいるように感じます。今回ヒットした魚の平均サイズは約30cm～40cmでした。

　本日一番の大物は50cmほどで体高も大きい、年越しのニジマスでした。引きが強く、10分ほどファイトしてもなかなか寄ってきませんでしたが、なんとかランディング。このクラスを3匹揃えれば、優勝を狙えるかもしれません。天気が良い日には、青空の中に浮かび上がるまだ雪の残る乗鞍岳を眺めながらの釣りをお楽しみいただけます。

ヒットフライ＆ルアー　ベスト３（調査当日）

フライ
1位	エルクヘアカディス #8
2位	ビーズヘッドウーリーバッカー　チャートリュース #12
3位	フローティングミッジピューパ　ブラック　#8
ルアー
1位	LUHR-JENSEN HUS-LURE 3.5g チャートリュース
2位	卍 SPOON 2.7g シルバー
3位	CONNIE 3g ピンク×ゴールド

（手前より）エルクヘアカディス #8、フローティングミッジピューパブラック #8、ビーズヘッドウーリーバッカー　チャートリュース #12

（手前より）CONNIE 3g ピンク×ゴールド、卍 SPOON 2.7g シルバー、LUHR-JENSEN HUS-LURE 3.5g チャートリュース

今回の調査データ（南乗鞍キャンプ場）

項目	データ
調査日時	2005年5月25日（水） 9時～13時
天候／気温	晴れ／10℃（9時）・14℃（13時）
水温	表層：10℃ 中層：10℃（約0.5m付近）深層：10℃（約1m付近）　※ウッドデッキにて計測
使用タックル	ロッド： MUJIオリジナル8.6inch #5 リーダー：9feet 5X ティペット：6X、5X
羽化状況	ユスリカのハッチが少し見られた。
ライズ	10時30分頃からライズが見られるが数は少なかった。

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津南キャンプ場

　津南キャンプ場のセンターポンドにいるアベレージサイズは35cm。ようやく雪も消え春の陽ざしとともにマスたちの食欲も増す一方。盛んにライズを繰り返しています。例年にくらべ今年は雪が多く、長い冬を乗り切ったマスは逞しく成長し、そのパワーは例年を遥かにしのいでいると思われます。

　今シーズンの営業は5月28日（土）からなのでスレが無く、素直にルアー・フライをくわえてくれています。さらに魚の放流を今月末に予定していますので、さらに活性が上がると思われます。

ヒットフライ＆ルアーベスト３（調査当日）

フライ
1位	フェザント・テイル #16
2位	ゴールドリブド・ヘアズイアー #16
3位	ドライガガンボ・オリジナル（スタッフ作）
ルアー
1位	管極キンクロ 1.5g
2位	ランブルベイト卍SPOON2.7g
3位	イマージレイピア5.3ｇ

フェザント・テイル #16

ゴールドリブド・ヘアズイアー #16

管極キンクロ 1.5g

ランブルベイト卍SPOON2.7g

今回の調査データ(津南キャンプ場）

項目	データ
調査日時	5月25日（水）9時～14時
天候／気温	晴れ／17℃（11時）
水温	表層：6.2℃ 中層：5.9℃（約1.5m付近）深層：5.9℃（約2.5m付近） ※センターポンドの噴水（流れ込み）周辺で計測
使用タックル	ロッド： STRIKE FORCE #4 リーダー：バリバス4X ティペット：バリバス5X
羽化状況	気温の上昇に伴い大きめのユスリカとブユのスペイントが多く見られるようになってきている。
ライズ	5月25日現在、午前11時ごろより気温が上がり、ブユとユスリカのハッチがありそれに対応するライズが多く見られます。現段階では、フックサイズは#20～22がライズを確実に取るために最適だと思われます。フライボックスには忍ばせておくと良いでしょう。

エルモンヒラタカゲロウのダン（亜成虫）

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嬬恋キャンプ場

スティールヘッドトラウト。昨年放流したものが、さらにヒレピンになって爆走しています。

レインボートラウト

　ゴールデンウィーク頃はバラギ湖の解氷が4月の中頃だったこともあり、水中の温度は陸のようには上がりませんでしたが、釣果は上々で、平均30～40cm程の魚が次々とフッキングしていました。その後、唐松がいっせいに芽吹き始めると順調に水温が上昇し始めました。ゴールデンウィークに比べてユスリカのハッチもグンと増え、トラウト達は積極的にドライフライに反応を示すようになりました。

　 25日頃まで寒気の流入が頻繁で、浅間山が雪化粧をするほど冷え込んだため、水温は下がり、例年に比べるとハッチが少ない状況が続きました。トラウトたちは、ハッチした虫よりも水面下の水生昆虫や回遊しているワカサギを捕食しているようで、ニンフやストリーマーの方がドライフライに比べると好反応でした。

　数日前より例年並の気温に回復したおかげで、ハッチが盛んになり始めました。当然ドライフライに対しての反応が良くなってきましたので、フィッシングダービーの頃には、水面下だけではなく、水面の釣りもよりお楽しみいただけると思います！

ヒットフライ＆ルアー　ベスト３

フライ
1位	ビーズヘッド・マラブーオリーブ #12
2位	ビーズヘッド・ウーリーバッガー　　ブラック #20
3位	CDCマイクロカディスブラック #20
ルアー
1位	ティムコオリジナルスプーンライトニングウォブラー 5ｇ赤金
2位	管極スプーンパールピンク 1.5ｇ
3位	ティムコトリックトラウトスプーン　タイプＬ 3ｇ黒

ビーズヘッド・マラブー　オリーブ #12

CDCマイクロカディスブラック #20

ティムコオリジナルスプーンライトニングウォブラー 5ｇ赤金

管極スプーンパールピンク1.5ｇ

今回の調査データ（嬬恋キャンプ場）

項目	データ
調査日時	5月25日（水）10時
天候／気温	晴れ／17℃（10時）
水温	表層：16℃ 中層：16℃（約1m付近）深層：15.5℃（約2.3m付近）※堰堤の南側で計測
使用タックル	ロッド： #5以上リーダー：4X～5X ティペット：4X～5X
羽化状況	1日を通してユスリカのハッチが見られます。
ライズ	午前中、湖の北岸近くでライズが見られます。

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