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キャンプ場最新情報 2005 掲載日:2005/06/03

フライ&ルアーフィッシングダービー連動企画

津南・南乗鞍・嬬恋 管理釣り場最新状況 第2弾

津南、南乗鞍、嬬恋キャンプ場から、先週に引き続き、管理釣り場の最新状況が届きました。今回も各キャンプ場のスタッフによる実釣調査によるレポートです。6月12日(日)のダービーでどちらのキャンプ場へ参加されるかの参考データとしてご活用ください。

6月12日(日)開催「フライ&ルアーフィッシングダービー」の詳細はこちら!


[ 津南キャンプ場 ]
[ 南乗鞍キャンプ場 ]
[ 嬬恋キャンプ場 ]




嬬恋キャンプ場



  バラキ湖の自慢はなんと言っても、「広さ」と「水の美しさ」です。湖に流れ込む水は、温泉を掘っている時に湧き出てきた水。成分はアルカリ6.7%、これはミネラルウォーターにも使われるほど澄んだきれいな水です。

  レインボートラウト、ブラウントラウト、スチールヘッドトラウト、自然産卵を繰り返すイワナ、体長1mを越す草魚、ワカサギなど何種類もの魚がいます。トラウト等は広い湖で動き周るため、発達したヒレを持ち、ワカサギを丸呑みするほどのフィッシュイーター。引きも魚体も限りなく野生に近い状態を目指し、「リトル阿寒湖」を目標としています。



夕方のライズの様子です。湖面全域で同じようなライズが見られます。
 


サイズに不釣合いな大きさのワカサギを丸呑みしていました。※4月下旬の釣獲調査


  ボートハウスの西側に「フライ・ルアー専用デッキ」があります。デッキ周辺は、昨年のオープンに先立ち縦40m×横10mの範囲で浚渫しているため、流れ込みからの冷たい水が溜まり、気温、水温が上がった時などはトラウトたちの好む場所になっています。ウェーダーをお持ちの方には、流れ込み付近の「フライ専用立ち込みエリア」がおすすめです。この時期はワカサギが産卵のため流れ込みに集まっているので、それらを狙った大物がいるかもしれません。

  この時期は水温が上がることはないので、トラウトたちは1ヵ所に集まることはなく全体に広がっていると思われます。どのポイントでもヒットしやすいコンディションなので、この機会にぜひ足を運んでみて下さい。


今回の調査データ(嬬恋キャンプ場)

項目 データ
調査日時 6月1日(水)7時
天候/気温 晴れ/17℃(7時)
水温 表層:15℃
中層:15℃(約1m付近)
深層:15℃(約2.3m付近)※堰堤の南側で計測
使用タックル ロッド: #5以上
リーダー:4X〜5X
ティペット:4X〜5X
羽化状況 1日を通してユスリカのハッチが見られます。カディスもハッチしはじめました。
ライズ 午前中、湖の北岸近くでライズが見られます。


ヒットフライ&ルアー ベスト3(調査当日)

フライ
1位 CDCマイクロカディス ブラック #20
2位 ビーズヘッド・ウーリーバッガー ブラック #20
3位 ビーズヘッド・マラブー オリーブ #12
ルアー
1位 ティムコオリジナルスプーン ライトニングウォブラー 5g 赤金
2位 ティムコトリックトラウトスプーン タイプL 3g 黒
3位 ティムコトリックトラウトスプーン タイプL 3g 緑







南乗鞍キャンプ場


 



  快晴のため朝から水温が少し高く9時の時点で12℃。昼頃には1.5〜2℃上がり、活性が若干悪くなっていましたが、少し沈めて根気良く丁寧に中層を引けば当たりはありました。ヒットルアーは小さめでピンク系のスプーンが良いと思われます。プラグでも寄ってきますが見きられやすく、釣果にはつながらないように思えました。数は出なかったものの引きが強く、なかなか寄せられないほどでした。

今回の調査データ(南乗鞍キャンプ場)

項目 データ
調査日時 2005年6月1日(水)9時
天候/気温 晴れ/16℃(11時)
水温 表層:12℃
中層:12℃(約0.5m付近)
深層:12℃(約1m付近) ※ウッドデッキにて計測
使用タックル ロッド: MUJIオリジナル8.6inch #5
リーダー:5X
ティペット:5X、6X
羽化状況 ユスリカのハッチが少し見られた。
ライズ 池の中央と流れ出し付近で10時頃から時折ライズがあったが多くはない。



ヒットフライ&ルアー ベスト3(調査当日)

フライ
1位 ビーズヘッドウーリーバッカー #12 黒
2位 マドラーミノー #10
3位 ヘアーズイヤーニンフ #16
ルアー
1位 管極スプーン 2.5g ハイトホロピンクシルバー
2位 CONNIE 3g ピンク×ゴールド
3位 パニッシュ70SP 4.2g アカキン




(奥から)ビーズヘッドウーリーバッカー #12 黒、マドラーミノー #10、ヘアーズイヤーニンフ #16
 


(奥から)管極スプーン 2.5g ハイトホロピンクシルバー、CONNIE 3g ピンク×ゴールド、パニッシュ70SP 4.2g アカキン





津南キャンプ場


津南キャンプ場のポンドをよりいっそうお楽しみいただきたく、放流を実施しました。サイズ、美しさ、ファイトすべてで、以前からポンドにいる魚に負けていません。


  6月に入り、徐々に気温・水温ともに上がり始め、腹を空かせた魚たちは盛んにライズを繰り返しドライフライへの反応も大変良くなってきています。今回の調査時にはライズが多く見られたので、ドライフライ(エルクヘア・カディス#14)から試したところ、狙いどおりの反応を見せてくれました。




エルクヘア・カディス使用でヒットしたニジマス。
 


現在、津南キャンプ場では新緑の眩しく、気温は昼間の平均で22度ほどで、大変過ごしやすい気候です。山伏山の新緑を眺めながらの釣りをぜひお楽しみください。


 オープン直後ということもありヒットの確率は高いと思われますが、何度も冬を越したレインボートラウトは、サイズも50cmを超え頭も良くなっています。そんなレインボートラウトにぜひ挑戦してみてください。



津南キャンプ場センターポンドのマスたちのアベレージサイズは約35cmです。



今回の調査データ(津南キャンプ場)

項目 データ
調査日時 6月1日(水)9時〜15時
天候/気温 晴れ/21℃(11時)
水温 表層:8℃
中層:7.4℃(約1.5m付近)
深層:6.9℃(約2.5m付近)
※センターポンドの噴水(流れ込み)周辺で計測
使用タックル ロッド: STRIKE FORCE #4
リーダー:バリバス4X
ティペット:バリバス5X
羽化状況 ポンドの水温は前回の調査時に比べ2度近く上昇しています。そのためユスリカやブユのほかにもカゲロウのスピナーを確認できます。流れ込みの石の下にはウエノヒラタカゲロウやコカゲロウのニンフなどが多くみられます。
ライズ 朝方より気温・水温共に上昇すると ライズが始まり現状ではほぼ一日中ライズしていますが、ライズの多い時間帯は昼前後です。



ウエノヒラタカゲロウ


ヒットフライ&ルアー ベスト3(調査当日)

フライ
1位 エルクヘア・カディス #14
2位 ロイヤルコーチマン #14
3位 ソラックス・ダン(スタッフ製作)
ルアー
1位 管極スプーン・金クロ
2位 スティックベイト Mゴールド
3位 卍スプーン 2.1g銀



エルクヘア・カディス #14
 


ロイヤルコーチマン #14



スティックベイト Mゴールド
 


ご来場のお客様が使われ、ヒットが続出していたルアー「カミオン」。






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