最新情報 2006

キャンプ場最新情報 2006

掲載日：2006/01/31

津南キャンプ場便りNO.1

たくさんの雪が津南町に降りました

マウンテンパーク津南から撮影した河岸段丘です。

　昨年末から1月中旬にかけ、日本海上空をおおった寒波により豪雪に見舞われた津南町。ニュースや報道などで連日報じられると同時に、たくさんのユーザーの皆さまよりご心配や励ましのお言葉をいただきました。スタッフ一同、大変感謝しております。ありがとうございました。

　現在は一時的に降雪は少なく、町のいたるところで除雪作業が進められています。そこで今回は、たくさんの雪に包まれる津南町の現在の様子をお届けしたいと思います。

　ここ津南は日本有数の豪雪地帯といわれていますが、特に1月上旬にしては雪の降る日が多く、現在までで最高積雪は397cm。津南キャンプ場のライブカメラをご覧いただいた皆さまはご存知かと思いますが、多い時には雪の壁で視界が遮られそうになりました。現在は雪かさが減り山伏山の全体像が確認できます。

特に雪が多かった時の津南町の様子（2006年1月18日撮影）

国道１１７号線からキャンプ場への連絡道路入口付近。

麓の集落からキャンプ場への連絡道路の入口です。キャンプ場の大きな看板も今はすっぽり雪の中です。

国道などの主要な道路は、ロータリーと呼ばれる除雪車でどんどん雪を飛ばします。

国道沿いには高い雪山が続きます。高さにして6m以上あります。

町の中心街では除雪が進み、現在は問題なく通行できる状態です。

津南キャンプ場の冬季事務所から撮影。左が3階建て、右が2階建ての民家です。

　今回の豪雪のように、降雪量が多いと人々の生活のあらゆる場面に影響し、あまり喜ばしいことではありませんが、逆にこの雪があることによっておいしい水、お米、野菜、山菜といった自然の恵みにあやかることもできます。雪国の冬はこれからが本番です。まだまだ気を抜けない日々が続きますが、フキノトウやコゴミ、山菜等が芽吹く春、必ずやってくる春を心待ちにし、皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。


	□レポート：津南キャンプ場支配人山田賢司

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