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キャンプ場最新情報 2006 掲載日:2006/04/06

津南キャンプ場便りNO.2

現在の雪解け状況をお伝えします

 

  豪雪地として一躍有名になった津南町。津南キャンプ場も例外ではなく、4月に入った現在でもたくさんの雪が残っていました。今回の最新情報は、先日現地確認に行ったときの様子をお伝えします。





 町中では、一時4mを越えていた積雪が2mくらいに減ってきたものの、津南キャンプ場がある山伏山は今もなお3m以上の残雪に包まれていました。ふもとの集落からキャンプ場へ続く幹線道路の除雪も、例年より10日前後の遅れで開始され、現在は中間のあたりまで除雪がされています。キャンプ場に到着するのはあと5〜7日間ほどかかりそうです。


除雪中の所から道路沿いに歩き、キャンプ場を一周してきたときの様子です


例年どおりの高い壁に圧倒されました。ここから先はさらに高いことが予想されます。
 


豪雪を予感していたのでしょうか。木の高い所にカマキリの巣が確認できました。


山伏山荘

 
薬師湖



レンタル

 
コテージ



センターハウス横

 
センターハウス正面



北サニタリー

 
西サニタリー周辺



東サニタリー周辺



 昨年の同時期と比べ、積雪量に大きな差はありません。例年並みといっていいでしょう。この時期の津南キャンプ場は、センターハウスが隠れてしまうほどの雪に覆われていますが、これからのひと月で少しずつ春を迎えることとなります。


昨年の同じ時期(2005年4月)の様子はこちら





顔を出し始めた新芽たちに、春の息吹を感じました


寄生木のヤドリギです。葉っぱのないこの時期にはひときわ目立ちます。
 


ソメイヨシノのつぼみです。つぼみはまだ固く、たくさんの花を見せてくれるのはしばらく先のようです。



 太陽の陽射しが強くなるにつれて、小鳥のさえずりや植物の芽生えが活発になってきていることで、ようやく厳しい冬の終わりを実感できました。また、新緑へと移り変わるこの時期、淡い緑と残雪の白、そして青い空の美しさが寒さを忘れさせてくれ、植物が芽吹く生命力にたくさんの元気をもらっています。





5月には、春の山菜と季節はずれの雪あそびが同時に楽しめます


昨年の様子です。この季節になっても雪あそびが楽しめ、お子様にもたいへん喜んでいただけました。
 


津南キャンプ場の山菜は5月下旬からが旬です。雪の下でじっくり育った野菜には、おいしさが凝縮されているのをご存じでしたか?


 昨年同様雪解けを待ちわびている山菜が、今年も長い期間楽しめることでしょう。また、5月下旬になっても場内の日陰や山伏山付近には雪が残ることが多いので、春を感じながら冬の名残も同時に楽しんでいただけると思います。


 今後は津南キャンプ場の残雪情報やスタッフが見つけた春の兆しをお伝えしていきたいと思います。皆さんにお会いできる日はまだまだ先ですが、しばらくの間最新情報でキャンプ計画を立てていただければ幸いです。



レポート:津南キャンプ場 支配人 山田 賢司



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