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総面積80haもある広い大沼でも、釣れるポイントは日ごとに変わります。ワカサギは回遊魚で、朝夕に群れをなして回遊します。その群れを「タナ」と呼び、当たりのありそうなタナを探すことが釣果を得るために重要となります。今では魚群探知機があるので、比較的タナを見つけやすくなっているとか。講師の曽山さんも探知機で魚影を探し、当たりがないと判断すると、参加された皆さんと共にポイントを変えながらアドバイス。初めての方が多かった今回は、道具ひとつひとつが珍しく防風テントやアイスドリルで氷に穴をあける作業やひとつでも新鮮な驚きがあったようです。 |
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ワカサギの当たりは繊細でタイミングを合わせるのが難しく、実釣開始後に慣れないせいか、なかなか当たりが見られません。講師の曽山さんがひとりひとりに誘い方のコツを伝えていくと、「きたっ」とうれしい声が聞こえてくるように! あせる気持ちを抑えつつ糸を引き上げると、透き通ったきれいなワカサギが顔を見せてくれました。待望の姿が見られると、当たりへの期待が一気に高まり、周りの皆さんも負けじと揺れる竿先に集中します。 |
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今回、釣りを楽しむには最高の陽気のもと、参加者された方全員がワカサギ釣りの雰囲気とテクニックを会得し、思い思いに楽しまれたようです。途中スタッフ特製の温かい豚汁と、実際に釣り上げたワカサギをその場で調理し、天ぷらとフライを味わいました。 |
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来年こそは食べられない位のワカサギを釣り上げたいですね。またぜひ皆様と冬の風物詩を楽しみたいと思っておりますので、来年もたくさんのご参加をお待ちしております。 |
□レポート:津南キャンプ場教室担当 末岡 寛隆 |
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