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南乗鞍キャンプ場便りNO.8
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さまざまな草花の美しい彩りに包まれる南乗鞍キャンプ場で、今年2回目の 「昔を食べる会」を開催することが決定しました。「ウワバミ草(ミズナ)」をはじめ、「ギボシ」、 飛騨地方に昔から伝わる朴の葉を使った「ほう葉すし」の3つのメニューが登場予定です。 キャンプ場特製の昔ながらの食材を使った料理を食べながら、 キャンプ場スタッフと楽しい時間を過ごしませんか? |
開催日時:6月29日(土) 午後6時より 開催場所:南乗鞍キャンプ場 登場予定の山菜 (※採取の具合により変更する場合があります。あらかじめご了承ください) |
■ウワバミ草 当日は、油いため、おひたしにして いただきます。 |
ウワバミ草は別名「ミズナ」や「ミズ」と呼ばれ、人気の山菜です。ウワバミとは大蛇のことで、山間の沢筋に群生しています。歯ごたえがとても良く、通常は茎を油いためやおひたしにして食べます。旬は6月中旬。 |
■ギボシ 当日は、葉の柄を和え物にして いただきます。 |
「ギボウシ」、「オオバギボシ」、「ギュッパ」とさまざまな呼び名があります。地域や環境で、高さや葉の形が変化します。まき葉(若葉)の頃がいちばん食べ頃で、ゆでて酢味噌で和えるのが美味しいですね。葉の開いたものは柄だけを和えたり炒めたりします。 |
■ほう葉 当日は、ほう葉すしをいただきます。 |
朴の木の葉で、葉そのものは食べられません。殺菌と腐敗を防ぐ作用があるので、昔から飛騨地方の郷土料理「ほう葉すし」の葉として使われています。ほう葉すしは端午の節句(飛騨地方は6月)に食べられます。具はわらび、ぜんまいなどの山菜や、川魚などが入りますが、各家庭でさまざまです。 |
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