キャンプ場最新情報 2006 掲載日：2006/06/30

カンパーニャ嬬恋キャンプ場便りNO.11 キャンプ場周辺トレッキング情報

梅雨空の続く嬬恋キャンプ場ですが、植物たちにとっては雨も恵みのひとつ。枝を伸ばし、葉を広げ、夏の日射しを少しでも多く受けるため、着々と準備を進めているようです｡ 　 今回の最新情報では、「石樋（いしどい）トレッキングコース」をご紹介します｡日射しがのぞくと汗ばむほどの陽気となりましたが、そんな日は石樋の水辺で涼を味わってみてください｡

石樋（いしどい）トレッキングコースの入口までは、キャンプ場から徒歩で約6分。入口から石樋までは、のんびり歩いて片道約30分です。コースマップを、カンパーニャ嬬恋キャンプ場のフロントにご用意していますので、ぜひご利用ください。

温泉センター「湖畔の湯」の向かい側に登山道入口があります｡キャンプ場からは400メートルほどなので、準備運動がわりに歩いて行くことをおすすめします。

入口からしばらくは、カラマツ林の中のゆるやかなのぼり坂が続きます。

ところどころに目印の看板があるので、確認しながら進んでいきます。

強い日差しは木の葉が受け止めて、やさしい光に変えて届けてくれます。

ところどころに見られるダケカンバ。人工的には作り出せない色と模様は、緑一色の森の中で異彩を放っています。

途中、藪の迫っているところもありますので、長袖、長ズボンにてお出かけください。

東屋（あずまや）が見えてきたらまもなくゴールです。ここまで来ればせせらぎの音が聞こえてきます。

石畳状の川床が石でできた樋に良く似ていることから「石樋」と名づけられました。

遠景ばかりに目を奪われがちですが、足元にも涼を感じさせてくれる風景があります。

急な坂や岩場はありません。とはいえ山道ですので、基本的な装備はご用意してお出かけください｡ご不明な点については現地スタッフがお答えいたします。お気軽にお問い合わせください｡

	□レポート：カンパーニャ嬬恋キャンプ場スタッフ 田口 昇平

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