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キャンプ場最新情報 2006 掲載日:2006/09/29

津南キャンプ場便りNO.14

管理釣り場最新情報


  最低気温が10℃を下回る日もしばしばあり、魚たちは夏のストレスを解消したかのようにライズを繰り返しています。撮影日の水温は12℃とベストコンディションとなり、太陽が山に隠れると気温もぐっと下がり、マスたちのディナータイムの始まりです。この日はユスリカが水面に産卵をしようと上下運動を繰り返し、それを狙ってマスが激しくライズをしていました。時折りぱたぱたとカワゲラが飛び立っていくのが印象的でした。








常連のお客様が釣られたバーのレインボートラウト。3gのブラックスプーンを投げたとたんヒットしたそうです。軽く40cmオーバーでしょうか。
 


フライ暦4年のお客様がヒットさせたレインボートラウト。ゴールドのビーズヘッドに反応が良く、自作のフライをたくさん持ってきて試しているそうです。




センターポンドの草むらで休憩中のカワゲラ。サイズにして#14ぐらいでしょうか。




水生昆虫を探していたらたまたまトンボの羽化に出会いました。風が強かったのですが振り落とされず羽化が始まりました。
 


数時間後、見に行ったら抜け殻だけが残っていました。元気に飛び立ったようです。



  今シーズンもほとんどの渓流で、マスが産卵の季節に入りました。津南キャンプ場ではまだまだ終わりたくないアングラーの皆さんのために9月中旬に放流を行い、マスのコンディションを良好に保っています。アベレージサイズも30〜35cmで中には50cmオーバーのヒレピンレインボーを放流してあります。渓流ではなかなか味わえないサイズと引きをお楽しみください。



レポート:津南キャンプ場スタッフ 太島 吉秋



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