最新情報 > アウトドアニュース2003 > |
|
|
|
参加者の中でひとり小学生の裕輔君は、早速、佐藤先生と川遊び。マス達に混じって泳ぐハヤを狙い、「さで網」と呼ばれる大きな網で魚を追い込みます。何度もトライしましたが、とてもすばしっこい。なかなか網には入ってくれません。でも、こんなやり方で魚を捕ることを体験したのは大きな収穫ですね。その他に、2リットル容器のペットボトルを工夫して作ったビンドウと呼ばれるワナに佐藤先生特製のエサを入れ、それを川の中に沈めて魚が入るのを待ちました。 |
|
|
お昼が近づくと、支度に大忙しです。メニューは、本場イタリアから空輸(スタッフのお土産)したペペロンチーノ専用唐辛子で作るペペロンチーノ(peperoncino)と、有名なロッジ社製ダッチオーブンで作る丸鶏の豪快ポトフー(pot au feu)。それに、ブリー(brie)のチーズにクラッカーと、とびきりおしゃれにしてみました。裕輔君は、みんなが釣りに行っている間に包丁をギュッと握り、ニンニクを真っ二つに切ったり、押しつぶしてくれたりと、小学生とは思えない見事な手つきで手伝ってくれました。出来上がりの頃になると、いつの間にかみんながクラブハウスに集まってきました。少し辛目のペペロンチーノとポトフ(韓国のサムゲタンという噂も)を囲み、話に花を咲かせました。 |
|
|
|
昼食後、一息入れてから、クラブハウス下の道路に佐藤先生手作りのトラウト達を並べ、ワンポイントレッスン。それからまた、気ままに午後の釣り場へと向いました。午後のおやつは、ダッチオーブンでブリュレに挑戦! レシピ通りで手順を進めたつもりでも、悪戦苦闘。食べたこともないお菓子作りは、やっぱり無理があったのですかね。 |
|
|
|
あたりが薄暗くなってきました。みなさんの状況を見に出掛けると、おやっ、佐藤先生が、北條さんをみつけて熱心にアドバイスしている最中でした。ライズ(主に羽化した虫達が水面又は水面直下を流下し、それを魚が捕食する状況)に出会い、なかなかそこの場所を離れられなかった方もいたようです。フライが見えない程暗くなると、ようやくみなさん戻って来られました。 |
|
|
|
|
フライフィッシングを通じて、いろいろなスタイルで集えるフライフィッシャーファミリーミィーティング。来年も開催する予定ですので、奮ってご参加ください。思いっきり一緒に楽しみましょう。 |
□レポート:南乗鞍キャンプ場教室担当 播摩 和之 |
copyright MUJI Campground |
|
最新情報 > アウトドアニュース2003 > |