最新情報 2007

キャンプ場最新情報 2007

掲載日：2007/06/08

津南キャンプ場便りNO.6

新緑まぶしい季節です

津南町では田植えも終わり、津南キャンプ場ではウツギが花を咲かせ始め色濃くなった緑に彩りを添えてくれています。昼間の気温が２０度を越える日が多くなり初夏の装いを見せ始めたキャンプ場の様子と、山菜の最新情報をお伝えします。

場内のいたる場所に彩りを添えているタンポポも、徐々に次の世代にバトンタッチと言った感じになっています。黄色い花が、いつの間にかこんな丸い玉に変わっていました。風が吹くと少しずつ飛び、違う場所に根を張って来年またかわいらしい花を咲かせてくれることでしょう。

キャンプ場までの幹線道路脇に咲き始めたアジサイです。梅雨入りと共にたくさんの花が咲き、キャンプ場までの道のりを彩ります。

津南キャンプ場には、薬師湖の周りや山伏山を登ることのできる遊歩道があります。この時期新緑に囲まれ、気持ちよい空気をからだいっぱい楽しめます。各分岐点には写真のような看板がありますので、安心してお楽しみいただけます。センターハウスには遊歩道マップをご用意していますので、ぜひご利用ください。

＜山菜情報＞

ネマガリタケ

今が最盛期。この時期人気の高いネマガリタケです。ポイントを発見し、30分くらいで写真にあるぐらいの量を採取できました。素焼きでも味噌汁にしても、とてもおいしくいただけます。

ワラビ

場内のいたる場所に生えているワラビは、山菜通にはとても人気が高いです。写真は、灰汁（アク）抜きした状態です。灰汁の抜き方は何通りかあります。なかでも私のおすすめは、大きめの鍋で沸騰させたお湯に重曹を溶かします。火を止めたらワラビを入れ、ひと晩置くとほどよく灰汁が抜けます。ニシンとあわせて味噌汁にしたり、酢の物などでお楽しみいただけます。

●ご注意●

タケノコやワラビを採取していると、思わず山の奥へ入ってしまうことがあります。大変危険ですので、キャンプ場内立入り禁止の場所には絶対に入らないようにお願いいたします。

＜新しい仲間＞

冬の間は支配人・山田の家で過ごしていたヤギたちの引越しが、6月2日に終わりました。今年の4月に産まれた子ヤギが2頭、新しい仲間として加わりました。昨年産まれたヤギたちは立派に育って、子ヤギを見守っています。

　津南キャンプ場は、梅雨入り前の大変過ごしやすい季節です。この時期ならではの新緑や山菜を、楽しみにご来場ください。スタッフ一同お待ちしております。


	□レポート：津南キャンプ場スタッフ石田政臣

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