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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/07/12

津南キャンプ場便りNO.10
「昔を食べる会(7月6日開催)」レポート

 
  7月6日(土)午後6時より、今シーズン3回目の昔を食べる会を開催しました。七夕前夜にもかかわらず、満天の星空を見ることはできませんでしたが、参加された10名のお客様とスタッフが、キャンプ場の特製メニューを囲みながら楽しい夜を過ごしました。




今回登場したメニューはこちら

●天ぷら(ユキノシタ、クズの若芽、オオバコ、アザミ、ヤマブドウの 若葉、シロツメクサ等)
●煮物(ネマガリタケ、ニンジン、里芋、シイタケ、フキ)
●おひたし(ミズ、シロザ、ユキノシタ、ワカメ)
●スギナ飯 ●ヨモギ飯 ●フキとミズの味噌汁
●ヨモギ団子 ●チマキ ●キャラブキ
●クワの実 ●生の山椒の葉 ●スベリヒユのマヨネーズ和え
●白菜、ワカメとスギナのサラダ ●ミズの浅漬け ほか


今回の料理に使った材料の数々


今ではあまり口にすることのない食材を使い、できるだけ昔ながらの食べ方を再現してみました。


 今回は山菜などの山の幸をふんだんに使った、14種類の特製メニューが登場。中にはユキノシタなど珍しい山菜もあり、参加された皆さんからは「これ何の天ぷら?」、「このおひたしは何の葉っぱ?」という質問が後を立ちませんでした。周りに生えている意外な植物が食べられることに、皆さん驚かれていたようです。特に天ぷらが大人気で、皆さんみるみるうちにたいらげていました。


登場したメニュー


人気を集めたのは、天ぷら、ヨモギ飯、スギナ飯でした。その他の料理にも皆さん興味津々の様子でした。


 この昔を食べる会では、さまざまなお話を聞くことができるのも楽しみのひとつです。今回もキャンプ場のことはもちろん、お客様それぞれのアウトドアライフのこと、山菜などの話で大いに盛り上がりました。話の途中に、お父さん、お母さんと一緒に参加していた3歳のサクラちゃんが、ワラビを採ってくる場面もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。


 七夕の前夜にも関わらず、残念ながら満天の星空ではなかったのですが、時間が経つのも忘れ、お客様と楽しく過ごすことが出来ました。今後も「昔を食べる会」は積極的に行い、ぜひ皆様との交流を深めていきたいと思っています。ご来場お待ちしております。


 次回の「昔を食べる会」は、9月に予定しています。秋に旬を迎えるキノ コや、そのほか季節の山菜を使った料理で皆様をおもてなしいたします。 お楽しみに。

レポート:津南キャンプ場スタッフ 高橋 亮



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