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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/04/09

南乗鞍キャンプ場便り NO.1

 こんにちは。皆様におかれましてはゴールデンウィークに向けて、楽しい計画を立てられていることと思います。私たち南乗鞍キャンプ場の雪解けも例年以上に早く進んでおり、アクセス道の登り口付近ではもうすぐフキノトウたちが顔を覗かせつつあります。この調子で雪解けが進めば、私たちスタッフも順調に準備を進めることができ、4月26日のオープンには皆様をお迎えすることができると思います。そこでオープンまでの期間、ご参考までにオープン前のキャンプ場の消雪状況を皆様にお伝えしていきます。今回は3月中旬のキャンプ場の模様をご覧ください。 3月中旬の積雪状況は、平均で約60〜120cmほどでした。下の写真では多いように見えますが、今年は2月に降った雪も例年並みで、下旬から3月にかけては暖かい陽射しが降り注いだおかげで雪解けも早まったんですよ。写真の撮影当日も雲ひとつない快晴で、乗鞍、御嶽、木曽駒、白山と3000m級の山々を一望できるほどでした。  でも実は昨年の暮れからお正月にかけて、飛騨地方は近年にない大雪に見舞われたんですよ。短い期間に一度に降り続き、高山市などでは大雪委員会が発足したほどです。それを思えば、現在の消雪量は信じられないくらいです。  このようにこれからもキャンプ場の状況を、随時お伝えしていきます。キャンプ場の最新状況をご覧頂きながら、本年度の南乗鞍キャンプ場にぜひご期待ください。次回は4月12日頃にお伝え致します。
キャンプ場内への すぐ手前付近

正面に美しい乗鞍岳が見えます。雪は陽射しによってさらに解けていきます。
 
センターハウス正面玄関

センターハウスの扉の半分あたりまで雪が解けました。
センターハウス南面

この時期でも雪が多い時は、薪ストーブの煙突下まで積もることも。今年は少ないですね。
 
C. Dサイト内、 5番サニタリー棟手前付近

C,Dサイトの車路の本線です。さすがにまだ分かりませんよね。サニタリー棟は屋根が見えるまで雪が解けました。
ピザ窯

奥に見える山が御嶽山。地元の日和田地区では「日和田富士」ともいいます
 
フライルアー池より Bサイトをのぞむ

教室でおなじみのフライルアー池。まだ氷に覆われています。奥には雪化粧をした綺麗な乗鞍岳が見えます。

レポート:南乗鞍キャンプ場スタッフ 小林由和



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