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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/10/11

動植物最新情報NO.9/南乗鞍キャンプ場
「雄大な紅葉の眺めを間近で!」

写真では少々分かりにくいですが、乗鞍岳の中腹からふもとにかけて徐々に色づいてきています。

 
  この時期キャンプ場センタ−ハウスから乗鞍岳や御岳に目を向けてみると、山頂から中腹あたりまで木々が色づき始めているのが分かるようになりました。特に秋晴れに恵まれる日には、澄んだ青空と色づく山々のコントラストが美しく、素晴らしい景色を楽しめます。その様子を見ると、高原の夏も終ったのだとあらためて実感します。そんな日ごとに秋の気配がいっそう深まっています乗鞍から、間もなく見頃を迎える紅葉についてご紹介します。


  昼間は暖かく、そして明け方にぐっと冷え込む。10月上旬からこの様な 気候が続き、キャンプ場内および周辺の紅葉もいっそう進みます。日を追 うごとに山頂から徐々に色づく様子は、まるで赤や黄色のじゅうたんが覆 ってくるようです。



現在の紅葉の様子をご覧ください。

ウリハダカエデ


高原随所でみられる落葉高木「ウリハダ カエデ」。カエデと聞くとどなたにも馴染みがある名前ではないでしょうか。葉は扇状の五角形で、10〜15cmほどあります。街でもよくカエデを見かけますが、このウリハダカエデと比べると葉の大きさの違いに驚かれますよ。



スモモ


キャンプ場アクセス道を車を走ると、場内に入る少し手前付近で見ることができます。この木は落葉小高木で、8月に皆さんもご存知の果実をつけ始め、9月には実が熟して落ちます。その後、葉が色づき、木全体が赤茶色で彩られます。



ニシキギ


  場内の石碑がある芝生広場周辺でご覧いただけます。これもまたきれいに紅葉するのです。落葉低木で、よく家の庭などにも植えられていますので、一度はお目にかかったこともあるのでは?紅葉シーズンになると、真っ赤に紅葉し、目を楽しませてくれます。


  他にも南乗鞍キャンプ場周辺を代表するお馴染みの白樺も、葉を黄色く色づき、高原の紅葉を盛り上げてくれています。紅葉が進むにつれ、山の木々もそろそろ冬ごもりの準備を進めます。キャンプ場も10月14日(月)で今シーズンの営業を終え、長い冬への準備に入ります。ぜひ今シーズンの締めくくりに、南乗鞍の紅葉を見にいらしてください。スタッフ一同お待ちしております。

レポート:南乗鞍キャンプ場スタッフ 小林 由和



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