最新情報 2003

キャンプ場最新情報 2003

掲載日：2003/03/28

津南キャンプ場便りNO.1

「キャンプ場に春が少しずつ近づいています！　雪解け情報（１）」

青空に抱かれ、山伏山も春を待ちわびているようです。木々も間もなく新緑に包まれ始めます。

　長い冬を越え、いたるところで春の息吹きを感じられ始めるこの時期、山の雪解けは順調です。これからキャンプ場オープンまでの1ヵ月、キャンプ場の雪解け情報をお届けしてまいります。

●津南キャンプ場、現在の様子をご覧ください●

センターハウスです。下半分が雪に覆われています。雪が完全に消えるにはもう少し時間がかかりそうです。

センターハウス裏にあるフライ・ルアー専用池です。ようやく水面が見え始めました。

　昨年のこの時期に比べると、センターハウス周辺で1m～1,5m位多いようです。3月25日現在の積雪量は約3m60cm。今の所は1日に5～7cm位のゆっくりとしたペースで解けていますが、今後日中の気温が上がるにつれて、雪解けの速度はさらに速まることでしょう。これからも日に日に早まる雪解けの状況を、雪に包まれたキャンプ場の美しい景色とともにお届けしてまいりますので、ぜひご覧ください。

厳しい冬を乗り越えた木々が、もうすぐ新緑に包まれる季節を迎えます。春はもう、すぐそこまで来ています。

冬のキャンプ場では、ウサギやタヌキの足跡を見ることができます。写真の足跡はウサギのものです。

　新緑も少しずつですが見え始め、場内のいたるところでは｢ヤドリギ」の姿が目立っています。今後の雪解け次第ではありますが、サイトでは春の新緑と季節はずれの雪をまとめてお楽しみいただくことができることでしょう。穏やかな青空のもと、残雪が残る遊歩道を、トレッキングするのも良いですね。ウツギやコブシの芽吹きや冬眠から目覚めた小動物たちに出会うかもしれません。

スノーシューをはいてキャンプ場へ向かいます。少し分かりづらいですが、キャンプ場に向かう道路の上です。

　ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、昨年は天候に恵まれ雪解けも早く、この時期には3m位の積雪でした。今年も2月下旬までは3mを下回る積雪にスタッフもすっかり安心していましたが、3月に入って冬型が強くなり、昨年の積雪量を越えてしまいました。そのため道の除雪も1週間遅れのスタートになり、私たちスタッフも途中からスノーシューでキャンプ場に向かうことになりました。

　本格的な春が山に訪れ新緑に包まれるには、もう少し時間がかかりそうです。次回は雪解けの情報に加え、山々の木々の芽吹きをお伝えできると思います。春の訪れを待ちわびながら、皆様の元気な笑顔に会える事を楽しみにオープン準備を進めていきます。今シーズンもたくさんのご来場をスタッフ一同、お待ちしております。

※次回、「津南キャンプ場便りNO.2」は4月4日（金）にお届けする予定です。


	□レポート：津南キャンプ場スタッフ　高橋亮

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