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MUJIアウトドアクラブ主催
アウトドア教室レポート

教室名: 「久野康弘とライズを釣る実践3時間」教室
実施日: 2001年7月21日(土)
実施場所:南乗鞍キャンプ場
講師:久野康弘
 ライズ(水面などを流下してくる虫を魚が捕食する行動)をしている魚をみると、異常に興奮するのがフライフィッシャーマン。今回は、3連休で釣り人が多かったため、そのライズを狙うというわけにはいきませんでしたが、むしろ色々な状況で釣りを楽しむことを強いられ、複合的なフィッシングを習得することができました。


 
状況に応じたリーダーシステム、ポイント詳細等について解説しています。   「フライを選択する方法として、流下してくる虫を観察することや、釣った魚の胃袋の内容を調べることが…」
     
 
「今のところより手前に魚がいるはずですから、もう少し上流からフライを流して下さい」   「あの岩と岩の間から…」と真剣な菊池さん。ロッドで指して場所を確認します。
     
 
「あそこ見えますか? 朝は日陰を狙ってください。」この日の為にキャスティングを練習した水谷さんも真剣です。この後、美しい岩魚を手にしました。   フライを目視するのも限界に近い日没寸前。深沢さんは、美しいアマゴに大喜びです。
 
 時には、たった一匹の美しい魚にも巡り合えないこともあります。この日も、晴天続きによる川の渇水というシビアな状況でした。しかし久野先生の指示通りにポイントやシステムを状況に応じて変えたことで、たくさんの魚を手にし、色々な表情の魚を目にすることができ、充実した1日になりました。  そして、今度は「河原にテントを張り、コーヒーや紅茶を沸かしてのんびりとライズを待つ教室」というのも、できたらいいなと思いました。
レポート:南乗鞍キャンプ場インストラクター 播摩和之


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