「佐藤盛男のバックパッキング&渓流フライフィッシングの実践2泊3日」
あのシステムがいいとか、あのロッドがいいとか、何を始めるにも道具と理論が先行の時代です。しかし、教室講師の佐藤盛男さんもおっしゃるとおり、「フライフィッシングは、自然と仲良くなるための一手段」なのです。肩の力を抜き、道具や理論のことは忘れて、仲間と一緒に魚釣りを楽しんでみませんか。
白樺の森にベースキャンプを構え、カッコーの声で目が覚めたら、軽い食事をとってベストシーズンの川へと向かいます。このフィッシングキャンプでは、まずロッドを振ることから始めます。そして、練習が終わったらいよいよ実践です。渓流を歩き、ポイントを見つけ、釣りを始めます。ライズが数多く発生するイブニングには、闇で毛鉤（フライ）が見えなくなるまで釣り続けます。そして、夜はたき火を囲んで、仲間たちと釣り談義。まさに釣り三昧の2泊3日。きっと、新しいフィッシングスタイルが見つかりますよ。

「飛騨テンカラ（和式毛鉤釣り）入門」
テンカラとは、日本伝統の毛鉤を使い魚を釣る渓流釣りのこと。職漁師のための釣法のため、あまり知られていませんでしたが、最近いろいろな方がテンカラの技術を分かりやすく解説してくださっているおかげで、徐々に普及しつつあります。
教室では、マナーや理論などもお教えしますが、中心はとにかく実践。講師の新井由松さんが、理屈抜きのテンカラ釣法を伝授します。何度も毛鉤を打ち込み、基本を体で覚えこみましょう。
教室が開催される、16〜19時といえば、魚がいちばん釣れやすい時間帯です。新しい釣法にチャレンジするには、絶好の環境です。フライフィッシングとはひと味違ったテンカラで、魚を釣り上げてみませんか。