飛騨ブタとスキレットの関係
- 2007年07月11日
みなさん,こんにちは.
南乗鞍キャンプ場インストラクターの播摩です.
日々,トレーニングはもちろん!?新教室企画と
既存教室の内容充実につとめております。
今晩ご紹介する「飛騨ブタ」とは,その名の
とおり飛騨で育ったブタです.「飛騨ウシ」は
すでに有名ですが,「飛騨ブタ」はこれから急成長
する優良銘柄なのです.とにかくおいしいと,
ワインにも精通するアウトドア教室講師「田中先生」
が強烈に勧められるので,自腹で飛騨ブタを購入
することに.
迎えてくださたのは,高山市初田町の天狗中央精肉店
の山口さん.ジビエからウシまでおいしい肉のすべてを
ご存知の方です.
教室で使用する「飛騨ブタ」をお願いすると,いかにも
メタボリックに効きそうなリブロース.聞くところによると,
1頭で10枚程度しかとれない極上のロース部だそうです.
いても立ってもいられなくなり,今度は,バタールを買いに
「トランブルー」へ.ベーカリーワールドカップにも出場経験が
ある成瀬さんが経営するお店です.どれもおいしいですが,
ここのバタールは最高です.
残念ながらお休みで,またの機会に譲りました.
キャンプ場に到着し,早速試食へ.
昨晩,シーズニングしたばかりのスキレットで調理開始です.
一粒一粒が立って輝いているゲランドの塩をパラリと振り
かけます.
極上の肉には極上のフライパンに極上の塩を.
あとは,極上の腕前を見せるだけです.
強火でスキレットを熱し,オリーブオイルを薄くまわして,
いざ投下.
ジューという音とともにいい香りが漂います.
裏返してみると,表面がカリッと焼き上がり肉汁の流出を
食い止めています.
シアワセ・・・.
あまりの軟らかさとジューシーさは,私の豚肉概念をコロリと変えてしまったのです.
ペロリと平らげた皿だけが残り,ワインでもと思いましたが,イチオウ職務中.
グッとこらえて,余韻に浸りました.
みなさんにも極上飛騨ブタを!
教室名:スキレットで飛騨ブタの香草焼き&ワイン
開催日:7月15日(日)16:00〜18:00