飛騨牛レポート。
- 2009年09月13日
みなさんこんにちは。
ついに南乗鞍キャンプ場では最低気温が10℃以下の日も出てきてしまいました。
それでも私は自分の限界にチャレンジ!!
まだまだ半袖です。
南乗鞍キャンプ場櫻井迪代です。
お待たせいたしました!!
先週予告した『巨大牛鍋』飛騨牛編を今回はお送りしたいと思います。
南乗鞍キャンプ場の『巨大牛鍋』に使わせて頂いているお肉は高山の中でも老舗のお肉屋さん、山武商店さんからご提供いただいている正真正銘の飛騨牛です。
その山武商店さんのお肉がなぜおいしいのか。
なぜ、正真正銘の飛騨牛なのか。
全国のお父さん、お待たせいたしました。
私櫻井レポーターがお伝えいたします。
(えっ!?何がお待たせしましたかって?いやいや、私に言わせないで下さいよ〜)
実は、山武商店さんは自分達で生産・精肉・販売・食店と私達がおいしくお肉を頂くまでの過程を全て自社でやっていらっしゃいます。
こちらは出産したばかりの子牛。
こちらは子牛の出産から、成長して立派な牛に育つまで丹生込めて行っている所です。
牛を成育させる際に大切なのは、ストレスをなるべく与えないことと、餌の配合だそうです。餌の配合率は代々引き継がれている比率だそうで、企業秘密ということでした。
お話によると大体生まれてから立派な牛に育つまで2〜3年ほどかかるそうです。
そして、こちらは、精肉される前の段階のお肉です。
大きいですね。
このまま焼いちゃいたいですね。
私生活できなくなっちゃいますね(笑)
保管場所が暗かったので、色がお伝えできるか不安ですが、こちらのお肉は深みのあるピンク色をしています。
わかりますか?
実はこのお肉、この状態で届いてから2〜3週間ほど時間を置いて熟成させるのだそうです。
例えばバナナは食べるときに、ちょうどおいしくなるように少し青い状態で店頭に置かれているものがありますよね。本当おいしいのは、黄色が深くなってバナナが熟した時です。
実は牛もバナナと同じで、綺麗なピンク色をしている時よりも熟した状態の方が旨みが増すのですって!
そして、スライスをしたお肉がこちら。
あ〜とろけてしまいそう・・・
むしろ、この肉たちと一緒に鍋でとろけたいですね。
そんな顔をしていたら・・・
なんと!!
試食用のお肉を頂いちゃいました!!
ミートセンターの坂口さん。ありがとうございます!!
去年試食を断念させられた私。
支配人のいない今日こそ試食の時!!
と思い早速キャンプ場へ持って帰り試食へ。
煮込みようの肉は煮込むのが一番おいしいと聞いたので、甘辛く煮込んだものと比較するため1つは塩コショウで焼いてみました。
えっ!?
左端に見える白い物体が気になっちゃいましたか?
肉→櫻井迪代→食す→ご飯(白米)
そう!!やっぱりご飯は欠かせません。
ではさっそく・・・
う〜ん。お肉の旨みがどんどんと出てくる。
とても深みのある味わいです。
やはり、煮て食べた方がこのお肉にはあっていましたね。
こちらが今回いろいろとお話を伺わせて頂いた山武商店さんの山本さんです。
いろいろと、ありがとうございました。
最後に山本さんが1番大切だと教えてくださったことは、おいしい牛を一番おいしい状態で、一番おいしい食べ方で頂くということでした。
山武商店さんは形や見た目にこだわらず、味というもの1番に考えおいしい飛騨牛をベストの状態で提供できるお肉作りをされていました。
今回私が感じたのは、私達がおいしくお肉を頂くまでの過程、常においしい飛騨牛をおいしく食べていただきたいという熱い思いが、山武商店さんのお肉のおいしい理由であり、正真正銘の飛騨牛であると感じました。
さぁ!!
食べましょう飛騨牛!!
それが食べられるのはコチラ。
是非とも食べていただきたい。