豚汁の決め手はズバリ・・・
- 2009年10月04日
みなさんこんにちは。
キャンプ場もすっかり秋の気配。
これから可憐に彩られる紅葉が楽しみですね。
南乗鞍キャンプ場を可憐に彩る紅一点、櫻井迪代です。
今回は10月11日に開催されるクローズイベント『飛騨ブタ豚汁&飛騨の焼酎飲みくらべ』で飛騨ブタ豚汁に使われるお味噌についてお伝えいたします。
南乗鞍キャンプ場の飛騨ブタ豚汁で使わせていただくお味噌は【糀屋 柴田春次商店】さんのお味噌です。今回は糀屋さんにお邪魔をしてお味噌のことを聞いてきました!!
まずご紹介するのはこちらのこうじ味噌。
こうじ味噌は良質の大豆と米糀を合わせて作られる味噌で、1年ほどかけて作られる味噌だそうです。
そして、こちらが田舎味噌。
先ほどとぜんぜん色が違いますよね。
田舎味噌は大豆と麦の糀で作られたお味噌で、期間は1年半くらいかけて作られるそうです。
こちらの田舎味噌は飛騨地方でもっとも愛されている味噌だそうで、昔は各集落で各集落の田舎味噌をみんなで作っていらっしゃったそうです。
こちらの【こうじや】さんの田舎味噌はそんな昔ならではの味を守りながら作られているお味噌だそうです。
やっぱり、試食しないと伝わらないので早速試食へ(笑)
まずは、きゅうりにつけて・・・
こうじ味噌は米こうじの味・香りしっかりとわかるお味噌ですね。
田舎味噌は田舎味噌ならではの香り、そして深みがあり、きゅうりとの相性も抜群です。
味噌といえば、やはり味噌汁。
普通に味噌汁を作っても・・・と思い、まず焼いてから水でといてみました。
具はねぎのみ!!
だしも使いません。
ねぎを炒めて・・・
味噌を炒めて・・・
水を入れて・・・
はい!!完成!!
こうじ味噌と田舎味噌のお味噌汁です!!
えっ!?
この光景前にも見たことあるって??
白いもの左に写ってるって?
さすがはみなさん。
侮れませんね!!
味噌汁→櫻井迪代→食す→ご飯(白米)
そう!!やっぱりご飯は欠かせません
まずはこうじ味噌。
米こうじの香りと柔らかでやさしい味がします。
素材の味を引き立てる、こうじの甘味も最高ですね。
お店の方のオススメは野菜のお味噌汁ということでした。
う〜む。納得。
そして、田舎味噌。
田舎味噌ならではの香りと、深みのある味ですね。
先ほどのこうじ味噌が素材を引き立たせる背景のような存在だとしたら、こちらの田舎味噌はこの田舎味噌自体が主役ですね。それだけの存在感と旨みを持っています。
お店の方のオススメは、貝やなめこなどのお味噌汁ということでした。
そして!そして!その2つを合わせてみると・・・
私は個人的に「すりつぶし」ではなくこの、大豆の形がしっかりと残る方が好きなのです。
田舎味噌の旨みとこうじ味噌の柔らかなやさしさが見事に1つになり・・・
強くあっても決してしなやかさ・やさしさを忘れない、まるで私のような味わいです(笑)
「味噌万歳!!」
どうですか?
おいしそうですよね〜?
豚汁ではどの味噌を使うのか?
その割合は???
それを知るのは・・・
みなさん来てからのお楽しみです!!
今回の味噌と飛騨ブタを使ったクローズイベントの詳細はこちら!!