お寺まいりに行ってきました。
- 2010年01月19日
こんにちは。
先週末、朝晩の冷え込みが厳しく洗濯機の排水が凍り、
なかなか洗濯できませんでした。
南乗鞍キャンプ場の馬場田です。
そんな寒い時期になると冬の催しが色々とあるので、
どれかに行きたいなと思っていました。
そして、探しているうちにとても惹かれた催しがありました。
飛騨古川の「三寺まいり」です。
三寺まいりとは浄土真宗の祖・親鸞聖人の命日前夜に
市街地中心部の円光寺、真宗寺、本光寺の三寺を巡拝して
ご恩を偲ぶならわしだそうです。また、その昔、信州へ
糸引きの出稼ぎに行っていた娘たちが着飾って、雪の瀬戸川べりを
そぞろ歩いたことから「嫁を見立ての三寺まいり 髷(まげ)を
結わせて礼まいり」と小唄に詠まれるなど、男女の出会いの場と
しても親しまれ、縁結びが叶うお参りとして全国に
しられるようになったそうです。
そんな情緒溢れるおまつりに私一人で行ってきました・・・。
沈んだ気持ちも束の間、巨大な雪像のろうそくが
迎えてくれて、気持ちが高ぶりました。
【高さ2m、直径1m、重さ500kgの巨大雪像】
町並みの中にこの巨大雪像が40本立っており、迫力満点でした。
また瀬戸川沿いの千本ろうそくに、とうろう流し。
雪化粧の古川をより幻想的に彩っていました。
町中では屋台も出ていて活気が溢れ、
氷点下だというのに温かささえ覚えました。
そこでは元気のいいお兄さんやおじさんが
「こんな寒い日には甘酒飲んで暖まろうよ」という声が
どこからも聞こえ、ついに誘惑に負け・・・ませんでした。
が、おいしそうなのは確かでした。
三寺まいりなのでもちろん3つのお寺さん、全部回ってきました。
【円光寺】
【真宗寺】
【本光寺】
寒さが肌に凍みる中、幻想的な世界を見ることができ、
心が安らぎました。
早速、次回に行くおまつりを検索しています。